温泉はいつからOK?乳児連れで入るときに注意したい3つのこと
温泉好きなママさんは、子供と一緒に温泉に入りたい!と思う人も多いでしょう。しかし、乳児の頃から温泉に入るのはそもそも大丈夫なのか、心配になりますよね。
そこで、乳児の温泉はいつ頃からOKなのか、そして乳児と一緒に温泉に入る場合に注意したい点を紹介しましょう。
【1】入浴OKかどうか?と泉質の確認
いつ頃から温泉に入ってもいいのか?という疑問を持つママは多いと思いますが、これに関しては明確な目安などはありません。
早い子の場合には4ヶ月頃から入っている、という人もいますし、もっと大きくなってからという家庭もあるようです。いつになればOKということはありませんが、6ヶ月頃で温泉デビューをしている子は多いようです。
ただし、これは入る温泉にもよります。実は温泉に入れる人というのはそれぞれの温泉によって決められており、その規約によっては乳児が入れない場合もあるのです。温泉に乳児が入る場合の禁止事項として、よくあるのが「おむつが外れていない乳幼児は入浴できない」というもの。
温泉は不特定多数の人が入浴する場所ですので、排泄のコントロールがまだうまくできない乳幼児の入浴を禁止している温泉もあります。行ってからがっかりすることがないよう、おむつが外れていなくてもOKかどうか、事前に確認しておきましょう。
また炭酸泉や硫黄泉など、刺激の強い温泉は乳児のうちは避けた方が無難。乳児の肌は大人に比べてかなりデリケートなので、目的の温泉の成分はチェックしておきましょう。
【2】入浴前にはトイレに行き、しっかり洗う
規約として乳児の入浴を認める温泉、赤ちゃん歓迎の温泉も多数ありますが、周囲の人に迷惑をかけないよう、当たり前のことですが、配慮する必要があります。
まず、トイレに行けるようになっている乳児の場合には、お風呂に入る直前に必ずトイレに行かせましょう。
乳児のうちは、お風呂に入るとおしっこやうんちがしたくなってしまう子もいるので、普段のお風呂での様子から、パパやママが注意してあげる必要があります。
また、お風呂に入る前にはあまり水分を取り過ぎないようにし、入浴中におしっこをしてしまうことがないように対策しておくとよいでしょう。
そして、特にまだおむつが外れていない乳児の場合には、入浴前にしっかり洗ってから入るのが基本。おむつの中は蒸れていたり、雑菌が繁殖したりする場合もあるので、かけ湯程度ではなく、しっかり体を洗ってから入浴しましょう。
【3】長湯はせず、短時間で楽しむ
せっかく温泉に来たのだからゆっくりしたい、と思うママさんも多いでしょうが、乳児連れの場合にはそれは禁物。体が小さく体温調節の機能がまだ発達していない乳児は、熱いお風呂に長時間入っているとのぼせてしまいます。
お湯につかる時間はあまり長くせず、少しつかったら一旦上がって休んだり、お湯にはあまりつからずに楽しんだりするなど、大人だけの場合とは違う楽しみ方を考えましょう。
熱めのお湯とぬるめのお湯がある温泉も多いので、その場合にはぬるめのお湯を選んで入るといいですね。
【おわりに】
乳児を連れて温泉に入るには、事前の準備と対策をすることが最も大切。周囲への配慮などをしっかり行って、楽しい温泉デビューをしたいものですね。
行きなれた温泉宿があれば、まずはそこから初めてみてください。今回ご紹介した3つの注意点が参考になれば幸いです。
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