これで断乳ができる!断乳時期を見極める4つのポイント
断乳は赤ちゃんが大好きなおっぱいをやめることですから赤ちゃんにとっては一大事!
断乳の時期をしっかりと見極めてあげることがママの大切な役目です。
一般的な断乳の時期は1歳半〜2歳といわれていますがこれは目安にしかすぎません。
赤ちゃんによって断乳の時期は異なります。
そこで、断乳を決めるいくつかのポイントを御紹介しましょう。
■ストローやコップを使うことができますか?
断乳をすると当然のことながらおっぱいを飲まなくなります。
それは今まで十分にとってきた水分摂取がなくなるということなので、断乳後にはおっぱい以外の水分を摂らなければなりませんね。
そこで、ストローやコップを使ってお茶やジュースなどを飲むことができるかどうかが断乳ができるポイントです。
まだおっぱいしか飲めないお子さんが断乳をしてしまうと、他の方法では水分が摂れないので、水分補給が難しくなります。
よって、まだストローやコップを使っておっぱい以外の水分を上手に摂れない時期は、まだ断乳には適していません。
■離乳食は進んでいますか?
断乳をする時期の見極めには離乳食の進み具合をも考慮する必要があります。
月齢に合った離乳食を食べているかを確認しなければいけません。
少量であっても口から出すことなく、もぐもぐと食べているのであれば大丈夫です。
断乳をすると必然的にお腹がすきます。
それにも関らず、、離乳食を食べることができないとなると栄養不足に陥ってしまいますよね。
よって、断乳の時期は月齢に合った離乳食を食べているかもしっかりと見極めなければなりません。
■ママのお話を理解できていますか?
断乳で忘れてはいけないのが赤ちゃんへの声掛けです。
「もうすぐおっぱいとバイバイしようね」
「これでおっぱいは最後よ」
といった様に赤ちゃんにおっぱいを無くなることを伝えなければなりません。
そのためにはそろそろ断乳かな?と思った頃から声掛けをしていきましょう。
しかし、ママの話している意味がわかっていなければ声掛けも意味がありません。
ママの言葉に反応をし、ママの声掛けが理解できていれば断乳はOKです。
断乳をするためには赤ちゃんにも気持ちの準備が大切です。
まだまだお話はできませんが、ママの声掛けによってママの気持ちは十分に伝わりますのでしっかりと伝えてあげることが大切です。
■体調は良いですか?
断乳は赤ちゃんやママにとってかなりエネルギーを使います。
おっぱいを欲しがり、赤ちゃんは泣き続けるかもしれません。
一晩中抱っこをしていたといった話もよく聞きます。
一大決心をして臨む断乳、大切なのは赤ちゃんとママの体調です。
風邪気味であったり、疲労がたまっている時は断乳の時期に適しません。
そして、体のコンディションと同時に大切なのが気持ちのコンディションです。
断乳はママの気持ちに余裕がある時がベストな時期なのです。
おっぱいが欲しくて泣き続ける赤ちゃんを見守ることができる心の余裕が求められます。
ママだけではなく、パパやそれ以外の家族が赤ちゃんを赤ちゃんをあやすことができる協力体制も必要ですね。
余裕をもって断乳ができる時期、それが断乳の大切なポイントです。
おわりに
断乳は大変といったイメージがあります。
確かに赤ちゃんが大好きなおっぱいを取りやめることなので、エネルギーを費やします。
しかし、断乳は赤ちゃんが成長する大切なプロセスで、誰もが通る道です。
できるだけスムーズに断乳ができる様、ママは断乳の時期をしっかりと見極めてあげましょう。
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