あなたの子供は大丈夫?育ちが悪い子供と思われる5つの特徴
あなたの子供が行っている何気ないクセや行動。もしかして周りから「育ちの悪い子供」認定される原因になっているかも。
子供に恥をかかせないためにも、今回は「育ちが悪い」と言われかねない、子供のクセや行動についてご紹介します。
【1】食べ方のマナーが悪い
くちゃくちゃ音を立てて食事をしたり、マナーを無視して食事をしたりする子供は、「育ちが悪い」と言われることが多いようです。小さな頃から食事マナーには十分気をつけておいたほうが良いでしょう。
「人の育ちは食事に現れる」という人もいますが、意外と周りの人は子供の食べ方を気にしているものです。
あなたの子供は箸で皿を手前に引きよせたり、皿に口をつけて放り込むように食べたりしていませんか?他にも肘をついて食べたり、口に食べ物が残っているのに、大口を開けて話し出したりするのはマナー違反。
こうした行為を見つけたら、親のあなたがしっかり注意しましょう。食事マナーに甘いのは、子供のためになりません。「みっともない」と判断するのはあなたではなく周囲の人間であり、恥をかくのは子供だということを、忘れないでください。
【2】後片付けができない
服を脱ぎっぱなしにする、おもちゃを片付けないなど、後片付けできない子供もまた、育ちが悪いと言われる傾向にあります。
家の中だから構わないというのは大間違い。子供は家と同じことを外でもやってしまっているものです。保育園や、お友達の家へお泊まりした時に、お片付けができていないと「育ちが悪い」と思われてしまいますよ。
「子供だから片付けできないのは当たり前」と思わず、小さい頃から片付けを習慣化しておくといいですね。
【3】道端にゴミを捨てる
道端に平気でゴミを捨てるのは、子供か大人かにかかわらず、育ちが悪いと言われる行動の一つ。同じように、道端につばを吐きかけるなどの行動も、周囲から育ちの悪さを疑われてしまいますよ。
これは道端にかかわらず、家の中でも言えること。子供が放り出したゴミを、何も言わずにあなたが処分していませんか?良かれと思って行った行動でも、その思いは残念ながら子供には伝わっていません。
ゴミは自分でゴミ箱に捨てる。当たり前のことですが、子供は言われなければそれを学ぶことができません。道端にゴミを捨てる子供に育つ前に、まずは子供にゴミを捨てさせる習慣をつけましょう。
【4】言葉づかいが悪い
育ちの悪さが表れるのは、行動だけではありません。言葉づかいが汚いと、育ちの悪い子供と思われてしまいますよ。
子供の言葉づかいは、普段一緒にいる人に左右されるものです。もしあなたがカッとなった時に、「○○してんじゃねーよ!」などと口にしているなら、その口癖はそのまま子供に移ってしまいます。
また、「マジ○○」「ありえねーし」といったギャル言葉も、周囲に育ちを疑われてしまう言葉の一つ。こうしたクセは、まず我が身を振り返ったほうがいいかもしれません。
【5】挨拶や感謝の言葉を口にできない
挨拶は人とのコミュニケーションの基本であり、人が最も見ている部分でもあります。挨拶ができないと、周りから「あの子は育ちが悪い」と言われてしまいますよ。
同じように、「ありがとう」「ごちそうさま」など、感謝の気持ちを口にしない子供も、育ちが悪いと思われてしまうかも。
挨拶や感謝の言葉は、意識しなければ家の中ではあまり口にしない言葉かもしれません。しかし、こうした言葉を使う習慣がなければ、子供が自ら挨拶したり、感謝の気持ちを述べたりすることはあまりありません。
もし家の中で、挨拶や感謝の言葉を述べる習慣がついていないなら、これを機に、意識して口にだすことを習慣化してみてはいかがでしょうか。
【おわりに】
育ちの悪さは家柄や生活レベルで判断されるものではありません。子供の普段の行動、つまり普段親が子供に見せている姿こそが、周囲にとって育ちの良し悪しを判断させる要因となっています。
育ちが悪い子供と言われないためにも、まずは親が子供に、誰に見せても恥ずかしくない姿を見せてあげましょう。
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