いつから始めるべき?英語を始めるのに絶好なタイミングとは
学生時代に英語に苦労したというママも多いことでしょう。その苦労を子どもにはさせたくないという気持ちからか、早いうちに英語教室に通わせたいと考えるママは多いもの。
では、幼児を英語教室に行かせる場合、どのように英語教室を選べばよいのでしょうか?
今回は、ママが気にする英語教育へのアプローチと、幼児向け英語教室の選び方をご紹介したいと思います。
■まず英語教育を始める時期を見極める
英語教育をいつから始めるかについては、「早ければ早いほどいい」「まず日本語を学ぶことが重要で、慌てる必要はない」などいろいろな意見があります。
これらの説のうちどれが正しいという科学的根拠などは、現在のところ示されていませんので、「いつから」ということについてあまり神経質に考える必要はないでしょう。
パパやママも含めてずっと英語を話しているような家庭であれば、自然と英語を聞き取る力が身につくこともありますが、週に何度か通う英語教室だけで、ヒアリング能力が格別に変わることはないと考えてよいでしょう。
そのため、英語教室はあくまで子どもを英語というものに慣れさせる、という考えで始めるのがおすすめです。
例えば、子どもがテレビの英語番組に興味を持った時期にスタートする、といったように、子どもの意志をきっかけにするのも、一つの手です。
■ネイティブの教師がいるかどうかをチェック
日本の英語教育のデメリットは、学校の英語教師にネイティブが少ない、という点があります。昔に比べれば増えてきてはいますが、それでも質の高いネイティブの英語教師にはなかなか出会えません。
子どもの頃からそれほど神経質になる必要があるか、と疑問に思う人もいるかもしれませんが、せっかく子どものうちから始めるのであれば、正しい英語の発音に触れさせるのが一番。
目的の英語教室にネイティブの英語教師がいるかどうか、そしてその教師の経歴なども確認しておきましょう。
ネイティブだからOKというわけではなく、英語教師としての経歴がしっかりしているかどうか、という点に注目する必要があります。英語圏の出身であるというだけで英語教師のアルバイトとして採用するような英語教室もありますので、教師の見極めはしっかり行いましょう。
■英語を楽しめる教室かどうかをチェック
幼児のうちから英語教室に通わせるメリットとして、早くから英語に慣れさせることで苦手意識がなくなる、という点があります。
苦手意識がなければ、学校で英語の授業が始まった時にも頭に入りやすくなるので、学習効率も上がります。そのためには、子どもが楽しんで英語教室に通えるということが最も大切なことです。
例えばネイティブな英語教師がいる英語教室であっても、子どもの扱いにあまり慣れていない人だと、子どもが楽しく英語を学べる環境を作れない場合があります。
その英語教室ではどのようなカリキュラムで英語を学んでいるのかについて確認しておきましょう。見学や体験入学を行っている教室も数多くあるので、必ず参加して自分の子どもに合っている教室を選択しましょう。
【おわりに】
幼児を英語教室へ通わせることについては人によって意見が異なり、是非もあるでしょう。しかし、英語教室だけに偏ったものでなければ、様々な経験をさせることは子どもにとってプラスになります。
幼児のうちに体験させることの一つとして、気軽に始めてみるのもよいかもしれません。
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