つい言ってしまいがち!子どもへの食育・子育てのNGワードとは?

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こんにちは!上級食育指導士の岡宏美です。

食育というと、様々な食経験を通して、食に関しての知識や食を選ぶ力を育てることですが、その中心にあるのは言うまでもなく家庭の食卓です。
そして家庭の食卓は食経験の始まる場所でもあり、躾の始まる場所でもあり、人間関係が始まる場所でもあり…。実に様々な学びを得ることのできる、親子にとってかけがえのない場所です。

だからこそ子ども一人で食事を取るような「孤食」が日常的になってしまわないよう注意し、そして食卓で子どもにかける言葉についても注意したいですね。

今日は、子どもの食育において、つい言ってしまいがちなNGワードをいくつかご紹介します。

■「何食べたい?」

子どもが喜ぶものを食べさせたい!という気持ち、どんなママにでもあると思いますが、実はこの言葉、注意したい言葉です。
子どものお誕生日などの特別な日に関しては構わないと思うのですが、普段の食卓は、家族の健康のために、栄養バランスの良い食事を用意するのがママの務め。
栄養バランスの取れた献立がわからない子どもに、その日の食事を決めさせるべきではありません。また、言えば食べたいものが出てくることが日常になってしまえば、それが叶わないことが我慢できない子どもになりますし、好きなものしか食べない、食べられない子どもに育ってしまいます。
あくまでも献立の決定権は親にある、ということを家族のルールとすることで、子どもの我慢する姿勢も育ち、そしてママにとっても子どもの健康を守るのは自分、という責任感も育ちます。

■「美味しい?」

自分の作った食事を家族が美味しく食べられているか、はママにとってとても気になること。
私も夫が食事の感想を言わない時はつい「美味しい?」と聞いてしまいます。しかしこの言葉、大人に聞くのはOKですが、子どもには言わないでほしい言葉です。

「食」というのは五感を使う行為であり、成長過程の子どもにとって食事は五感を育てる場所です。目で見て、匂いを嗅いで、手を使って口に運び、口を使って噛み砕き、その音を耳で聞いて…。
そのようにして様々な食材、料理に触れて、子どもは多くのことを感じています。そしてその感じたことを表現してもらうことで、表現力や言葉を学ぶことができるのです。

ところが、「美味しい?」と聞いてしまうと、答えはYesかNoの2択になってしまいます。子どもも感じたことを表現しようがありません。
是非「どう?どんな味?どう感じる?」などと、子どもに表現させる機会にしてみてくださいね。

■「食べなさい!」

「野菜食べなさい!」「さっさと食べなさい!」「もっと食べなさい!」などとついつい言ってしまいがち。しかし食卓で「〜しなさい!」と怒られると、子どもは食卓に嫌なイメージを持ってしまうことがあります。
怒られれば怒られるほど野菜が嫌いになる、食事中に怒られた時に食べていたものを、嫌な記憶とセットとなって嫌いになってしまう、などよくある話です。

また、あまり量を食べない子どもに対して、栄養面で心配になり「もっと食べなさい!」などと言ってしまうことも多々あると思いますが、そのように言われれば言われるほど食べられなくなる可能性もあります。
その場合は、間食を食べ過ぎていないか、などの確認と合わせて、料理の量も注意してみてください。
料理の量が多すぎると、食べ物を鬱陶しく感じたり、プレッシャーに感じたりする場合がありますので、最初は少なめに用意して、おかわりをさせるようにするなど工夫をしてみてください。
「おかわり!」して「凄いね!食べられたね!」と言われれば、子どもにとって食べることも楽しいことに変わるのではないでしょうか。

■まとめ

いかがでしたか?
子どもの心と体が育つ大切な場所、食卓。是非とも食卓を通して子どもと一緒に楽しい時間を過ごしてください。そして子どもの成長を見届けてあげてくださいね!

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