産後クライシスかも?育児休業中のストレスと上手に付き合うコツ3選
「産後クライシス」という言葉をご存じですか?この言葉は、産後2年以内に夫婦仲が急速に冷え込んでしまう状況を意味する造語です。
育児休業中で、せっかく赤ちゃんともパパともたくさんの時間を過ごせるのに、ママはストレスを溜めてませんか?
今日はそんなあなたに、育児休業中のストレスと上手に付き合うコツを3つご紹介します!
【1】伝える努力をする
出産後はどんな人でも、寝不足やこれまでと違う生活にイライラしてしまうもの。普段は気にならなかったパパの行動や言動にも、つい過敏に反応してしまう気持ち、すごくよくわかります!
もしかして、ドアをわざとバタン!と閉めたり、食器をガチャガチャ乱暴に洗ったり「黙ってても察してよ!」光線だしてませんか?(笑)
それでわかってくれればいいのですが、結局気分の悪さだけが残ってお互いにストレスを感じてしまいます。「なんでわかってくれないの?」と言いたいでしょうが、そこをぐっと我慢して、一度素直にどんなことにイライラするのか、そんな時はどうしてほしいのかきちんと伝えてみましょう!
意外と、パパはあなたに優しくしたいと思っていても、あなたが何にイライラしているのか分かっていない場合が多いのです。いくら夫婦とはいえ、すべてを黙ったまま理解するなんて至難の業。
伝える努力をすることで、お互いの理解を深め、あなた達夫婦にしかできない、素敵な解決策がきっとみつかるはずです!
【2】思い切って肝っ玉母ちゃんを目指そう!
近頃、テレビや雑誌などでも「イクメン」という言葉をよく見聞きしますよね。そのイメージが強すぎて、パパは誰しも赤ちゃんが産まれたら手伝ってくれるもの、もしくは手伝うのが当たり前なんて思っていませんか?
まずはその思い込みを一度リセットしてみましょう!
あなたも出産までは仕事をしていたのですから、外で働くということの大変さは痛いほどわかるはず。言い方を変えれば、あなたはパパの一番の理解者ということになります。
パパも本当はイクメンになりたいのに、今の状況がそれを許さないのかもしれません。パパは手伝って当たり前!と思いこんでいては、逆にあなたにストレスがたまる一方で夫婦仲までギクシャクしてしまいます。
あなたは赤ちゃんに選ばれてママになったのです!「赤ちゃんは大丈夫だから、お仕事がんばって」といえるぐらいどーんと大きく構えてみませんか?
そうすれば、パパがしてくれる小さなお手伝いにとても暖かい気持ちになれるはずです。
夫婦の形はさまざま。「おとなりはパパがイクメンでいいなあ」などと羨ましく思っていても、きっとおとなりさんは「おとなりのパパはバリバリ仕事ができてかっこいいなあ」なんて思っているものです(笑)
【3】じじ・ばばパワーに甘えよう!
そうはいても、ママだってスーパーマンではありません。やっぱり息抜きも必要です。そんな時、やっぱり頼りになるのは、じじ・ばばパワー(笑)
少しの間だけでも赤ちゃんをみてもらって、お昼寝をしたり、ゆっくりお風呂に入ったりするだけでも、とてもリラックスできて気持ちに余裕がうまれます。
また、実家に力を借りるのが難しい場合は、地域のサポートなどを利用してみてはいかがですか?
今、自治体ごとに子育て支援の様々な取り組みがなされていて、役所のホームページなどで検索することができます。今の気持ちを聞いてもらうだけでも楽になることもありますよ。
【おわりに】
お母さんになるって本当に大変なことですよね。でも同時にとても素晴らしい経験でもあるのは間違いありません!
「なんで私ばっかり……」と思わず、「この素晴らしい経験を独り占めしちゃっていいのかな?」なーんて考えてみては?
そうすれば自然とまわりが変わってみえてきます!そしてそんなキラキラしたあなたをみてパパも思わず育児に参加したくなるはず(笑)
一番大切なことは、パパとママが理解しあい、共に歩みよることなのですから。
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