今からでも遅くない!夫に育児参加してもらう方法4つ
子育ては夫婦でするものだと思っていたけど、実際は夫が協力してくれず
ほとんど一人で育児をしている。
と不満を抱えている妻は意外と多いものです。
しかし、今からでも遅くありません。少しの工夫と忍耐で、育児に積極的に参加する夫へと育てることができます。
【1】具体的にお願いをする
なにも言わなくても手伝ってくれるという淡い期待は捨て、夫に手伝ってほしいことがあれば
お願いをする形で伝えてみましょう。
「○○やっといてね」「これぐらいできるでしょ?」なんて言い方はダメです。
「オムツがなくなったから、悪いんだけど新しいオムツだしてくれる?」
「ご飯作ったから、少しの間代わりに食べさせといてくれたら嬉しいな〜」など、具体的に何をすればいいのかを伝え、決して命令口調で話さず、優しくお願いをしてください。
些細なことでもコツコツと積み重ねていくと、夫が自分が何をしたらいいのかを把握し、お願いをする前に自ら行動に移してくれるようになります。
「こんなことまで言わないと分からないの!?」とついイライラしてしまいますが、基本的に言わなければ分からない。
お願いしないと伝わらないと思っていれば、気持ちに余裕が出てきます。
【2】子どもの話をする
育児ができる期間はごく僅かなもの。子どもはあっという間に成長します。
今がいかに貴重な時期なのか、今しかできないことがどれだけあるかなど、夫とゆっくり話してみましょう。
お腹の中にいるときのエコー写真や、産まれてすぐの写真を見ながら「もうこんなに成長したんだね」「あと何回抱っこできるのかな」など、夫と向き合って子どもについての話をすると、父親スイッチが入りやすくなります。
【3】さりげなく教えてあげる
夫よりも妻の方が子どもと接する時間は長いものです。
そのため、妻にとって当たり前のことでも、夫にとっては不慣れに感じることも。
そんなときは夫にさりげなくコツを教えてあげるといいでしょう。
子どもとの接し方がよく分かっていない夫には「そういえばこの間、この絵本読んであげたらすごく喜んでたんだよね」
「これがお気に入りみたい」と教えてあげると、夫も子どもと接しやすくなります。
「こうして!」と命令するのではなく、あくまでもさりげなく教えるのがポイントです。
【4】批判はダメ
オムツ替えや着替え、ミルクやお風呂、絵本の読み聞かせやおもちゃ遊び……。
夫のやり方を見ていると、イライラしてしまいつい口出しをしたくなるかもしれません。
しかし、夫はオム替えや着替えがヘタで当然なのです。
批判的なことは言わず、そっと見守りましょう。
遊びに関しても、夫なりのやり方があります。危なくない程度に見守ることも大切です。
自分の価値観をおしつけてしまうと、徐々にやる気になっていた育児への気持ちも薄れてしまうでしょう。
【おわりに】
いかがでしたか?「なんで夫に対してここまでしなきゃいけないの!?」と眉をひそめたくなるかもしれません。
しかし、妊娠が分かった時から母親になれる妻とは違い、夫はなかなか父親になれないのです。
妻がサポートしてあげることで、父親としての自覚が少しずつ芽生えてくるのです。
夫婦で育児ができるように、長い目で見守りましょう。
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