小学校に入る前に知っておくべき!必要な物を慌てず準備する方法4つ
子どもが小学校に上がり、戸惑ったことの一つが、日々の学用品の用意です。特に、面倒見の良い保育園や幼稚園に通っていた場合、小学校は不親切に感じることもあるかもしれません。とはいえ、「自分のことは自分で」の感覚を身に付けていくことは、子ども・親、双方の成長に必要なことですね。
低学年の頃は、「持ち物を同じにする方が、授業が進めやすい」と、筆箱やお道具箱に入れておくものを細かく決める先生も。さらに「用意ができていないのは親の責任」と、ハッキリ口にする先生もいらっしゃいます。学年が上がるようになると、図工や家庭科など、持ち物も様々で、短期間のうちに用意する必要のあるものが増えたように感じました。
共働きで仕事が忙しくても、早めに必要な物を用意できる方法を、いくつか書いてみようと思います。
【1】必要なものを目に見える場所にメモ
子どもは時間が経つと、伝えることを忘れてしまうことがあります。その為、帰宅後は必ず連絡帳をチェックし、見える場所に必要な物をメモしておくように伝えておきます。「それをしないで、授業の時に困るのは自分だよ」と話して聞かせることも大切ですね。
たとえば、トイレや冷蔵庫にカレンダーを貼っておく。玄関やリビングにホワイトボードを用意するなど、家族みんなが目にするメモの場所を用意しておくといいのではないでしょうか。自分自身やパートナーも再確認できます。
【2】身近な人に頼んでみる・聞いてみる
昼休み、帰り際など、買える人が買える場所で、必要な物を調達できるよう、ラインやメールで、パートナー・子ども・その兄弟などと情報を伝え合いましょう。また、頼り上手になることも必要です。
祖父母や、ママ友・先輩ママにも聞いてみると、意外や意外、「うちに多めにあるよ」「ついでに買っておいてあげる」など、身近な人に助けられることも多いものです。その分、自分が役に立つことができる時に、恩返しをするよう心掛けておきましょう。
【3】売っている店・遅くまで空いている店を把握しておく
あちこち走り回らなくてもいいように、よく使うもの、いつかなくなると予想できるものは売っているお店を把握しておくことが必要です。買いものに出掛けた際、どの程度の文具を扱っているのか、何時まで開いているのかなど、調べておくといいでしょう。ある程度、買い置きしておいてもいいですね。
【2】同様、お母さんたちは、たくさんの情報を持っています。よく利用するお店・便利なお店を、聞いてみるのも一つの手です。
【4】すぐに片づけ過ぎない
学年がかわっても、画用紙や折り紙、工作用の細かい材料(ひも・モール・輪ゴム・ボンド・テープ)などは、再度使うことも少なくありません。我が家の場合、余った材料は大きな紙袋に入れ、小学校の間中、図工用の道具として、ひとまとめにしておきました。材料が必要な時には、まずは袋の中身をチェック。足りないものだけを購入するようにしました。
【まとめ】
思いのほか、日々の小さなことが、忙しいお母さん・お父さんの負担になっていることがあります。お互いが助け合い、頼り・頼られ、うまく乗り切っていくことができるといいですね。
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