1歳児に読み聞かせたい!世界が広がる絵本オススメ4冊
こんにちは。元男性アスリートで、フリーライター・カウンセラーをしている夏目玲奈です。
同じ1歳児でも、1歳になったばかり~前半頃と、1歳後半から2歳に近づく頃では全く違います。この時期は、歩けるようになることで、少しずつ見える世界も広がってきて、好奇心も旺盛になります。
そこで、好奇心がさらに広がってくる1歳の時期に、親子で楽しく読むことができるおすすめの絵本を4冊紹介してみたいと思います。
【1歳の発達と絵本の選び方】
前述したように、早ければ1歳を過ぎた頃から、遅くとも1歳半あたりには歩けるようになり、パパ・ママと手をつなぎながら外を歩けるようになってきます。また、まだ話せるようになっていない子でも、言葉に反応するようになります。
早い子供だと、1歳半あたりから2語文で話せるようにもなってくるので、言葉を少しずつ覚えさせる意味でも、身近なものを指す言葉・絵が出てくる絵本やページをめくりたがるなど指先も発達してくるので、親子で遊べる絵本を選ぶことがおすすめです。
【1】 <もこもこもこ>
絵本をめくると、様々な色を使った絵が描かれており、色々な色や音を親子一緒に楽しむことができます。
本に描かれている絵は、大人にはよくわからないような形をしていますし、あまり口にしない音が出てきますが、子供はそれが面白いらしくじっと見入っている子供がいれば、ニコニコ笑いながら読んでいる子供もいて、いろいろな反応が楽しめる絵本です。
【2】 <バスがきました>
ねずみさんの形をしたバスや、ウサギさんの形をしたバスなど、様々な動物の形をしたバスがたくさんやってくるお話です。この絵本に描かれている絵は、大変シンプルな形をしており、海外でも多くの支持を集めています。
絵柄も可愛く、単純な文で描かれているので、読み聞かせる方も読みやすいですし、1歳位のお子さんにも真似しやすいので、おすすめです。
【3】 <きんぎょがにげた>
題名のとおり、水の中で泳いでいる金魚を題材にしています。金魚が色々なところに逃げるというお話の展開にも、子供たちの興味が惹きつけられますが、金魚の絵柄がとても可愛く、この絵本の中に描かれている金魚の絵を見せるだけで、関心が向いてしまうほどです。
親子で一緒に読む時には、「金魚はどこにいるのかな?」とか言いながら読んでみると、子供の好奇心が刺激されます。
【4】 <ふんわりくまちゃんのいろいろできるかな?>
最後は、これまでにあげた3冊とは、少し毛並みの異なる布絵本です。1歳になると、ページをめくることもできますし、絵本を指差すこともできるなど、指の感覚が発達します。そんな時期に親子でファスナーをあげたり、マジックテープを貼ったりなど、色々な仕掛けを楽しむことができます。
子供の成長に合わせて、様々な楽しみ方ができるので、1冊は持っておいていいと思います。
【おわりに】
ここでは、1歳の時期を1歳4ヶ月くらいまでの前半期と2歳になる直前の1歳11ヶ月位までに分けて、それぞれの時期に読み聞かせるのにおすすめできる絵本を紹介してみました。
1歳くらいになれば、少しずつ言葉もわかるようになってきて、コミュニケーションも取れるようになってくるので、読み聞かせをしていても楽しい時期です。いろいろな絵本を読んであげて、一緒に絵本を楽しんでみてください。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます