今すぐ実践できる!子育てでイライラしない方法4選
あんなに子どもの誕生が待ち遠しかったのがウソのように、毎日子育てでイライラしていませんか?
原因は大きく子どものこと、そしてパートナーに対する育児の姿勢の2つ。今回は今すぐできる、子育てでイライライしない方法を、厳選して4つご紹介いたします。
【1】子どもを抱きしめる
今すぐできる、最も簡単で、かつ効果のある方法です。怒りで我を忘れそうになった時、子どもに手を上げそうになった時、パートナーへの不満が爆発しそうになった時など、「もう限界だ!」と思った時に、子どもを抱きしめてみてください。子育てでイライラしていた気持ちが、不思議と落ち着いていきます。
この方法の素晴らしいところは、子どもやパートナーにも効果があることです。今まで泣きじゃくっていたり、走り回ったりしていた子どもが、一時的にですが、あなたの声に耳を傾けてくれるようになります。
パートナーの場合、子どもを急に抱きしめる様子を見て、相手の気持ちの異変に気づくこともあるでしょう。
子どもを抱きしめることは、子育てのイライラを沈めるだけでなく、自分の気持を相手に伝えるシグナルにもなってくれます。ついカッとなって怒鳴ってしまうという人は、一度実践してみてはいかがでしょうか。
【2】子どもと言葉を交わす
子どもを叱りつけたい気持ちを少しだけ抑えて、子どもの目を見て子どもと言葉を交わすことで、イライラした気持ちを収めることができます。
子どもがあなたのいうことを聞いてくれないと、ついイライラしてしまいますよね。子どもも一人の人間ですから、仕方のないことではありますが、あまりにもこちらの言葉に耳を傾けてくれないと、イライラはなかなか収まりません。
そんな時は子どもと向かい合い、「お母さん(お父さん)は今すごい怒ってるの。なぜだかわかる?」と話しかけてみてください。ポイントは、子どもに問いかけるというところ。子どもは何かしらの返答をしてくれるはずです。
話をしていると、イライラした気持ちを冷静に受け止めることができるようになるため、気持ちが少しずつ収まっていくはずです。
【3】1人で好きなことをする
たまにはパートナーや親に育児を任せ、一日好きなことをして過ごす時間を設けてみませんか。
人は常に同じことをしていては、ストレスが溜まります。目の前のことから少し距離を置くことで、ストレスが解消されるということはよくある方法です。
親に育児を任せて遊びに行くなんて、言語道断という人もいるかもしれません。中には「子どもをおいて一人で遊びに行くなんて……」という人もいるかもしれませんが、ストレスを解消し、次の日からの育児がより子どもにとって幸せな方法に変わるなら、子どもにとってこれほど嬉しいことはありません。
また、パートナーの育児が不安で、一人で外出する勇気が持てないという人もいるでしょう。しかし、育児は案外パートナーに任せていてもうまくいくものです。あなたと少し方法が違ったり、物の場所がわからなかったりしても、結果的にはうまくいくことが多いものです。
どうしても心配なら、親に任せるのも一つの方法です。大切なのは、育児にイライラを溜めないために、あなたがストレス解消をしっかり行うことです。
【4】自分を褒める
自分に対して「◯◯できなかった」「◯◯してくれなかった」とイライラするのではなく、「今日は◯◯できた」と、いいことを自分で認め、自分を褒めてあげましょう。
褒める内容は些細なことで構いません。例えばいつも子どもに怒鳴ってしまうところを、ぐっとこらえて言葉で静止できたことや、パートナーの育児に口を挟まなかったこと、時には料理がうまくいったことなどを挙げてもいいでしょう。
大切なのは、日々家事や育児に奮闘する自分を認めてあげるということです。自分のいいところを認めることは、周りのいいところを認めることにもつながります。子どもやパートナーの悪いところではなく、いいところに目が行くようになると、子育てのイライラはかなり軽減されるはずです。
【おわりに】
育児でイライラしない方法は、意外と身近な行動に隠されているものです。今回ご紹介したポイントをもとに、あなたの育児のイライラ解消法を探してみてくださいね。
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