どうしたらパパは育児に参加してくれる?確認ポイント3つ
共働きのママとパパにとって、仕事と育児というのは大きな負担となるが、圧倒的にママの負担が大きいのが現実ではないだろうか。そこで、筆者の経験から得たことをもとに、どうしたらパパは育児に参加できるかを考えてみたことをまとめてみた。
■どうしたらパパは育児に参加してくれる?
「はいはい、代わりにミルクあげとくね。」「はーいオムツかえます。」「夜泣きしたら代わりにみておくからママは寝ててね。」「公園に散歩行ってくるね。」「保育園の送り迎えは任せてね。」「じゃあ寝る前に絵本を読んであげよう。」
パパが参加する、とはこのようなことなのだろうか?
では、逆は、というと。
「送迎なんかママがやってよ。」「オムツはかえたことがない。」「ミルクはでないから。」「仕事があるから絵本を読む時間はないよ。」「夜泣きしたらよろしく。」
逆を考えるとこんな感じ?
■お互いに情報を交換すること
前回は育児についてお互いに話をすること、といったような内容のことを書いた。
我ながら鋭い分析だ。
今日はもっと鋭い分析をしたいと思う。
どうしたらパパは育児に参加してくれるかということだ。
ママもパパから、例えば「魚を釣ってきて」とか「イノシシを捕まえてきてよ」などといわれても、「何を言ってるのこの人、えっ?原始人」となるはず。アメリカ人が狩猟民族、日本は農耕民族といわれるように、リスクの捕らえ方が違うのと同じくらい、人はメリットの感じ方も違うし、それだけ人としての感受性を持っている。そのような考えからパパが育児に参加するであろう方法を考えてみた。
1.パパの要望を聞いてあげる
パパの要望といっても、人によって天と地ほどの差がある。とんこつラーメンを好きな人もいれば、みそラーメンが世界で一番おいしいラーメンだと思っている人もいるだろう。
博多華丸大吉が好きだけれども、博多ラーメンはさほど好きではない、といったように人によって嗜好は全然ちがう。
パパがあのDVDがほしいなとか、あのシャツいいなとかいったら躊躇せず買ってあげる器をママは持つことだ。きっとその日から、夜子供が寝るときに絵本を読んでくれるだろう。
2.やさしく触れる
触れるといっても変な意味ではない。
例えば大事な話をするときに、少しだけ手を引いてあげるとか、お笑い番組を見て一人で笑うくらいなら、パパの肩をたたいて笑うとか。ママのパパに対する思いをしっかりと受け止めたパパは、かえたことのないオムツをその日からかえてくれるはずだ。
3.微笑みかける
仕事で疲れたパパは、少しの安堵も体に利く。特に何日も帰りが遅いパパは人知れず色々と思い悩んでいるものだ。そういったときにママが見せる笑顔はご褒美みたいに感じて、夜泣きの対応をすすんでやってくれるはずだ。
私自身が子供を3人持つ父親であるが、上記のようなことを妻からされたら、もっと育児に参加しただろうなと思う。人は幸せになりたいと思えば思ったより幸せになれるという、悩む前に幸せを信じて上記のようなことをやってみたらいかがだろう。
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