暴れてない?可愛がられてる?働く親が子どもを預ける時気になっていること



こんにちは。管理栄養士のタモコです。
私は以前、保育園で栄養士として勤務させてもらっていました。しかし積極的に保育の方にも携わらせるという園の方針から、午前中は給食を作り、午後はほぼ保育士先生のサポートで子どもたちと過ごしていました。
そんな中、保育園でよく聞かれた!子どもの親たちが気になっていたリアルな不安や内容&その回答を私の視点からまとめてみたのでご紹介します!
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■気にしている親は多い!「うちの子、ぶっちゃけ外ではどうなの?」

私は先生たちから一定の距離があったことと新人だったということもあり聞きやすかったのか、これは結構聞かれました。親としては、自分がいない環境で、我が子がどのような行動しているのかとても気になるのは当然だと思います。

■気にしているのは主に、周りに迷惑をかけてないか?先生に可愛がられているか?

中には、自分の子どもが他の子どもに暴力をふるったり、ワガママしすぎたりしているのではないか、輪の中に溶け込めてないのではないかなど心配している親もいました。
もっと心配性の方だと、“うちの子はあまり先生に可愛がられてないのでは…”と深刻に悩んでいる親もいました。

■ドッキリ?親の知らない一面を外で見せる子どもは実際多い!

「家の中ではそんなことないんですけど…」
中には自分の知らない子どもの一面を預け先から報告され、戸惑ってしまう親もいます。

ものすごく落ち着きがなかったり、暴力的になってしまったり、逆に家ではとてもワガママなのに、外ではとても聞き分けがよかったり…。
内弁慶・外弁慶という言葉もありますね。

これは私が園で働いていて、実に心から感じていたことなのですか、
“子どもは実に人をよく見て行動している”

ということがあります。

例えば私が保育の素人ということを一番に見抜いたのは子どもたちです。真っ先にナメられていました(笑)

園の中で、大人の顔色を気にしすぎる子どももいれば、周りの同年齢の子どもたちに臆してしまうこともあります。
家庭内のバランスを取るため親に遠慮している子どももいて、外に出た途端やんちゃにハッスルする子どもいます。
家の中では物分りがいいのに、園の中では先生にベッタリだったり、困らせたりするなど、親が知らない一面を園で見せたりすることが実際よくあるのです。

■どっちが子どもの本性?子どもはどちらかの環境で無理してる?

“家庭内での接し方が悪いから?”
“園でも先生がもっとこうしてくれたら…”
そんな風に考えてしまうこともあるでしょうが、どっちが正しいというわけではないです。
子どもは様々な環境で色んな練習をしているのだと言います。そして色んな人や反応をみて学習しています。自分がどんな態度をとればどんな反応が返ってくるか正に生きた勉強中なのだなと思いました。

親としては、よく知っている面も知らない面もその子どもの個性として受け入れ、何についての練習がこれから必要なのか判断をし、丁寧に学習させることが必要だと教わりました。

■人に預ける時は覚悟が必要!それ以上にコミュニケーションも必要!

預け先で我が子がどのように周りから接してもらえているか気になる親もとても多いです。しかし、不安になるのは親側と周りの人とのコミュニケーション不足の可能性があります。

他人に預けるというのはとても覚悟がいることだと思います。
人に預けて何かあったらという気苦労を考えれば自分たち夫婦だけで育てた方が楽、と思う人もいるかもしれません。

しかし私が保育園で働いたり、他で勉強会に参加して思ったことは、夫婦だけで子どもを育てないということでした。子育てには沢山の人に参加してもらうことが大切なのではと思っています。

1歳で1m2歳で2m…と年々子どもとは距離をとれるようにするという表現があります。はじめは親だけにベッタリだった子どもですが、徐々にその間に色んな人にも入ってもらうようにすることが大切だそうです。

様々な人、コミュニティで育てるということは、家庭内に淀んだ空気がとどまらず常に新鮮な空気が流れ込むこととなります。一人で、もしくは夫婦だけで育てようとすると偏ってしまうため、出来る範囲子どもは一定以上の群れで育てることが良いと思いました。

人に預ける覚悟を決めた上で、その子どもがいる環境を良くするには、やはり親側と預け先側のコミュニケーションが不可欠だと言えます。

■うちの子可愛がられてないのでは?という疑心暗鬼の気持ちがある時は

預け先に対して疑心暗鬼な気持ちで相手の人とギクシャクしてしまうより、預かり先の先生や、義両親、両親、親戚、ご近所さんなど、コミュニケーションをとって信頼できる味方に変えてしまうべきなのです。信頼関係を築きながら味方になってもらい、いかに共通の目的に向けて協力し合える関係性を作れるかが、親の頑張りどころだと思います。

共通の目標とは、もちろん“子どもが幸せになること”ですね!

それには相手と距離を置くより、コミュニケーションをとって、相談でき、子育てに巻き込む位の関係性を作ることが大切だと思います。

預け先の人とよく話して理解しあい、子どもが安心して自立できるような環境づくりに励めると素敵ですね。

タモコ

元管理栄養士として5年間保育園や介護施設で修行。管理栄養士を辞めた後はカナダのトロントに留学し、1年だけ事務として働いていた。その後、法律事務所でパラリーガルを経験。主に任意整理・自己破産などを担当。その後何故かその事務所の上司と労働裁判になり半年間でスピード勝訴。退職後ITに就職し、新規サイト立ち上げ・企画・設計・アプリ開発・メルマガなどを担当して4年が経過。サイト設立時費用がなかったため、ずっと自分でイラストを描いている。趣味は周りの人物を登場させた推理小説を書くこと。現在産休中でお腹の中の住人と猫2匹を可愛がりながら金沢の実家に居候中。

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