仕事したい子育てママ必見!求人探しのポイント4選
子育て中でも続けられる仕事を探しているものの、何をポイントに求人を探せばいいかいまいちよくわからない……と困っていませんか?
今回は、そんな子育てママのために、プライベートも子育ても充実させるための仕事探しのポイントを4点ご紹介します。
■残業や休日出勤の有無・頻度
いくら勤務時間が子育てママに考慮されていても、残業が多ければ意味がありません。また、休日出勤が多い仕事先だと、家庭状況によっては続けることが難しい場合もあります。
長く働くためにも、家庭やママの負担を減らすためにも、求人情報をチェックする際は、事前に残業の有無や頻度について確認しておきましょう。
残業については、実際に現場で働いている方に聞くのが一番ですが、難しいようであれば面接時に隠さず事情を話し、正直に教えてもらうよう努めることが大切です。
子育てママにとっても、仕事先にとっても、長く働けること(働いてもらうこと)が、採用時の一番のポイントです。
実際に勤めてみて、無理があるからと仕事をやめてしまうのは、両者にとってリスクとなります。せっかく覚えた仕事をムダにしないためにも、働き方についてはしっかり確認しておきましょう。
■子育てママの多さ
子育てママが多い仕事先の場合、育児や家庭に配慮したシフトを組んでくれたり、万一子供が風邪を引いた時などにも、代わってもらいやすい社風ができていたりするものです。
求人の中には、子育てママが多く在籍している点をアピールしている求人などもありますので、こういった点を軸にして仕事を探すことも大切です。
注意して欲しいのが、午前中が中心の短時間勤務の求人だからといって、必ずしも子育てママが多いわけではないということ。
時間こそ家庭に配慮したシフトですが、すでに子育てを終えたママさんが働いていることも多く、仕事内容や残業内容によっては、子育てママが全くいない求人もあります。
また子育てママが多いと、同じ悩みを相談できる相手も増えるかもしれません。勤務時間帯に関係なく、子育てママが多いかどうかについては、一度確認しておいたほうが良いでしょう。
■子育てサポートの有無
勤務形態にかかわらず、在宅勤務制度や育休制度が充実している求人もあります。こうした子育てサポートの有無によって、仕事の続けやすさは大きく左右されます。
最近では女性の社会進出促進のために、在宅でも仕事ができるような環境づくりが、特に大企業やスタートアップ企業を中心に求められています。
また、例えばWEBデザイナーやライターといった仕事の場合、在宅勤務が可能な仕事は決して少なくありません。他にも職場内に託児所がある仕事場や、フレックスタイム制が導入されている求人などもあります。
こうした子育てサポートについて確認しておくと、安心して仕事を続けることができます。
■保育園・幼稚園と仕事先との距離・時間
保育園や幼稚園に通わせている子育てママの場合、仕事が終わればすぐに買い物に行き、子供を迎えに行く……という生活サイクルがおそらく生まれることになります。
その場合、保育園や幼稚園とは真逆の場所に仕事先があったり、仕事先と保育園・幼稚園の距離が極端に離れていると、残業などの場合に時間内に子供を迎えに行けなかったり、ゆっくり買い物ができないといった問題が生まれます。
買い物やお迎えをご主人に頼んでいるという場合は別ですが、時間に余裕を持つためにも、保育園や幼稚園と仕事先との距離や移動時間、移動手段などはしっかり考えておいたほうが良いでしょう。
【おわりに】
子育てママにとって仕事は、家計を支えるためだけでなく、育児の息抜きにもなります。
子供や家庭のことを考えて求人情報を探すことも大切ですが、何より自分自身が輝けるような仕事に出会い、人生を楽しむことがとても大切です。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ育児も家事も、自分自身も楽しくなれる求人情報を見つけてくださいね。
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