「子どもの自転車外出、OKする前に確認したいこと」
先月、次男9歳の誕生日プレゼントに自転車を購入しました。待望の自分の自転車に次男は大喜び。周りのお友だちはたいがい持っていて乗り回しているから、きっと羨ましかったんでしょうね。
今まで持ってなかったことに驚かれるかもしれませんが、地域の環境を考えて、あえて買い与えず、乗せませんでした。そして、買ってあげた今も、まだ1人での自転車外出は許していません。許可する前に、5つのことを確認してからだと思っています。
<<子どもの自転車での外出をOKする前に確認したい5つのこと>>
① 車の交通量
我が家のあたりは道路が狭い割に車がたくさん走っています。田舎なので車が住民の足なんですよね。車がすれ違うのもギリギリの箇所があるにも関わらず、ミニバスまで通っていて、自転車はかなりの注意が必要です。かといって、大きな通りも横断などが心配なんですけどね。
② 通行人の種類・多さ
自転車は車の仲間だし、いくら13歳未満の子供は自転車でも歩道を通ることができると言っても、あくまで歩行者が優先。我が家の近所には老人ホームやデイケア施設が多く、お年寄りも多く住んでいます。通行量はそんなになくても、かなり気をつけなければと思います。
③ 交通ルールを守れるか
数年前の法改正で自転車のルールは厳しくなりました。道路を走行する上でのルール(道路交通法)を守るのはもちろん、きちんとヘルメットを着用して、友だちといっしょでもふざけないで走ることができるかが心配です。
④ お家の約束を守れるか
子どもにとって自転車は楽しい乗り物だし、走り回りたい気持ちも分かるだけに、はめを外して遠くまで行ってしまうんではないかと不安になります。どこまで行っても良いかという行動範囲や帰宅時間を守れないようでは、怖くて1人では出せません。
⑤ 子どもの身体能力
子どもは慣れるのが早いですが、身体能力には個人差がありますよね。自転車はバランスを崩しやすいので、カーブ時などフラフラと危険なときがあるなら、やはり1人でも外出は厳しいかと思います。もう○歳だからとか、我が子の能力を過信せずにきっちり見極めたいものです。
<<自転車の危険性を教える>>
心配性な親だと笑われるかもですが、自分の子どもが自転車で走り回ることが怖くて仕方がありません。男の子は、集団になると自分たちの遊びに夢中で周りが見えなくなりますよね。安全確認をほとんどしないで飛び出したり…。我が家の次男も、危ないと知っていても熱中したら頭から抜けがちなタイプです。
本人がケガをするだけならともかく、もし人様にぶつかって大けがをさせたりしたら…?!そんな事故を考えると気が気じゃないのです。
ちなみに、平成22年中の交通事故で負傷した13歳未満の子供は約4万7千人。その中で自転車乗用中だった子供は約1万4千人だと警察庁のサイトにありました。また、万が一、自転車で事故を起こした場合は刑事上の責任が問われるし、相手にケガなどがあったら損害賠償の責任も出てきます。
外出時はマメに声をかけて見守るしかないとは思っていますが、もし我が家の次男が4年生になっても交通ルールや危険性を理解していなかったら、1人での自転車外出は延期するつもりでいます。
☆本日のまとめ☆
・自転車外出を許可する前に注意や危険を確認
・子どもの能力を過信しないで見極める
・マメに声かけをして、あとは見守る
森山 まなみ
作家/ライター。アメリカSIU大学卒業後帰国、国内メーカーに就職。2002年、講談社デザート(少女マンガ)シナリオ大賞に入選し原作者デビュー。初書籍『嬢マニュアル』(翔伝社)を2006年に出版。2007年春脱サラし、モノカキ専業へ。
より良い子育て環境を求め、便利な都心ライフから湘南ローカルへの移住を決意。2014夏現在、14歳を筆頭に末子1歳半まで5児のママとして奮闘中。
(運営)
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