過保護すぎ?子どもの1人歩きが心配でしょうがない!
前回、子どもの留守番について約束事など紹介しました。その時に、ふとアメリカは子どものホームアローンに厳しかったよな?と思い出し、アメリカ在住の友人に聞いてみたりしました。
また、外国人が日本に来て、小学校にもまだ入ってないような小さな子どもが1人で外を歩いていることに驚くそうです。近所の公園に遊びに行ったり、ちょっとしたおつかいなどに入学前の子どもを出すことに抵抗ない家庭もあるでしょう。小学校に上がれば、1人で登校するわけだし、練習と思わなくもありません。
それだけ日本は安全ということではありますが、中には事故や事件などの危険性を考えて、集団登校や安全パトロールが行われている地域もありますよね。最近は子どもを狙った事件も多くて、本当に心配です。地域情報はマメにチェックして、子どもたちにも言い聞かせています。
<<13歳未満は一人行動禁止@アメリカ>>
共働きの家庭では、子どもが1人で行動できるのは助かるという面もあるかと思います。私立に通うとなれば、電車やバスに乗って…ということもあるでしょうから、いちいち親が付き添っていては仕事なんてできません。
我が家の場合、一人でなんでもできるようにお手伝いなどはさせていますが、こと1人で留守番や外出に限っては、アメリカ寄りです。
アメリカには、12才まではまだ何か起きたとき正しい判断ができないので1人にしちゃいけないという法律があります。13歳以上の監督が必要とされ、留守番にはベビーシッターを頼むんですね。違反をすれば親には厳しい罰則が待っています。
幸い、我が家の長女は14歳。一応、監督役を引き受けられる年齢ということで、下の子たちの面倒をお願いしています。
ちなみに、イギリスでは子供だけでの留守番(ホームアローン)自体は法律により禁じられてはいませんが、万一子供だけの留守番中に子供が危害を加えられたり、怪我をしたりした場合には、幼児虐待などの理由で両親が罪に問われる可能性があるそうです。
(在ロンドン日本国総領事館「在留邦人向け安全の手引き」より)
<<子どもの外出は何歳から?>>
そして子どもたちの外出は、過保護と言われてしまうかもしれませんが、保育園児の下2人はもちろん、小3の次男でもほとんど許していません。自宅隣路地の公園、徒歩2分のコンビニ、同じ町内の友達の家のみ1人OKで、徒歩20分かかる学校の登下校は小6の長男といっしょです。
長男と下校時間がずれてしまう日だけは、1人で下校させていますが、寄り道は厳禁です。どこかに行きたいと言うときは、いっしょに出かけます。
次男は言ったことはすぐ忘れるし、注意力は散漫だしで、特に心配なのです。過保護になって心配し始めたらキリがないことは分かっていても、つい、事故など最悪の事態を考えてしまいます。長男は4年生から1人外出を解禁しましたが、来年になって次男に許可をするかはまだ悩んでいます。
皆さんは、いくつからお子さんを1人で外出させていますか?それぞれの子どもによって、大丈夫そうな子と我が家のように難しい子がいると思うので、きっと一概に何歳からとは言えないかもしれません。他の家が出してるから…ではなくて、子どもの様子を見て決めたいですね。
また、共働きの場合、学校から帰って来た子どもが1人でどこかに行っても目が届きません。いろいろ約束事をして、安全を確保しているかとは思いますが、子どもの外出をどこまで許可するかは、きっと働くママの永遠の悩みなんでしょうね。
☆本日のまとめ☆
・子どもの外出許可は子ども個人の適性を見てから
・地域の事件や事故に気を配り、子どもにも注意を促す
・安全を過信せず最悪の事態を考えて準備をしておく
森山 まなみ(プロフィールはこちら)
(運営)
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