お互いがハッピーになる!共働き夫婦に捧げる子育て4つのコツ
共働き夫婦が子育てをする場合、仕事と家庭の両立に加えて、子育てというとても重要な要素が加わります。
一つ一つだとしても、大変なことを全てやらなければいけない場合には、何らかのコツが必要。
そこで、共働きの子育てを少し楽にしてくれるコツを紹介しましょう。
【1】家事と育児の分担を明確にしすぎない
当たり前のことですが、どちらか一方だけが家事や育児をしていては、片方に負担がかかりすぎてしまいます。負担がかかった方には当然不満やストレスがたまってしまうもの。
これでは、とても両立なんてできません。
家事や育児はなるべく分担をして、一人に負担がかかりすぎないようにしましょう。
基本はルールを決めておくのが良いですが、もしできない場合には一方がサポートするなど、柔軟に対応できると良いですね。
ただあまりルールを明確にしすぎないのは、1つのコツです。例えばお皿洗いはご飯を作っていない方が基本的にはやる、ゴミ捨ては気づいた方がやる、子どもをお風呂に入れるのも、たまには率先してママがやるなど。
協力が必要なのは前提で、明確にしすぎないことで「できなかった時」にお互いのストレスをためないことも大事です。
そして、どちらも疲れている場合には、思い切って家事をサボってしまうのも気持ちを楽にする手段の一つです。
【2】育児サポートや家事サポートなどを活用する
共働きの場合、状況によっては自分たちだけでは手が回らなくなる場合もあるでしょう。
どちらかの両親が近くにいる場合など、すぐにサポートを頼める体制があればよいですが、人によっては身近に頼む人がいない場合もありますよね。
そんな時には、行政や民間で行われている育児サポートや家事サポートなどを活用するのも一つの手です。ファミリーサポートなどを利用して、保育園や習い事の送迎を頼んだり、家事代行サービスを利用したりして、仕事と家庭と育児をうまく両立できるようにバランスをとりましょう。
また、子供が病気になって頼める人がいない場合には、病児保育を利用すると便利。近くにある病児保育の情報なども、あらかじめ調べておくと良いでしょう。
【3】子供と向き合う時間を作る
小さいうちから保育園に預けて、仕事をしていることで罪悪感を持ってしまうママもいるかもしれません。
でも、子育てで重要なのは、子供としっかり向き合う時間を作って、愛情を注ぐこと。単純に一緒にいる時間が長ければよい、というわけではありません。
短い時間であっても、しっかり子供と向き合う時間を作ることで、親の愛情を伝えることはできます。
例えば寝る前30分は必ず子供と一緒に絵本を読む、夕食を食べながら保育園や学校の話を聞くなど、簡単なことでも毎日継続していくことが大切です。短い時間でもコミュニケーションをしっかりとることができれば、仕事をすることの罪悪感も少なくなって、気持ちが楽になりますよ。
【4】完璧を求めない
子供というのは、日々成長していくもの。昨日はできなかったことが今日はできるようになっていき、どんどん変化します。
そうなると、当然親の対応も変化せざるを得ないので、昨日と同じ対応をしていたら、今日はうまくいかない、なんていうこともしばしば。
このように子育ては毎日変化していくので、完璧を求めても仕方がありません。そして、子育ては人それぞれで何が正解かも決まっていないもの。
それぞれの家庭で、絶対に譲れない部分や教えたい方針だけぶれないようにし、あとはある程度気楽に構えることも大切なのです。
おわりに
働きながら子育てをする、というのは大変なもの。全てを完璧にするというのは、簡単にできるものではありません。
自分ができる範囲でできることをしっかりやる、ということを念頭におき、無理しない子育てをしていきましょう。
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