すくすく子育て!知りたい絵本の読み聞かせっていつから始めるの?
絵本の読み聞かせは知育おもちゃを与えるのと同じくらい、赤ちゃんの成長を促すのに効果的です。でも絵本の読み聞かせって、いつ頃から始めたらよいのでしょうか?
「赤ちゃんに読んであげても、まだ言葉もわからないかもしれないし……。」
絵本の読み聞かせがいいと分かっていても、タイミングに悩んでいるママは多いかもしれませんね。今回は絵本の読み聞かせをいつから始めたらよいか?また、赤ちゃんへの期待できる効果をまとめました。
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赤ちゃんへの読み聞かせって、いつから始める?
「絵本の読み聞かせが子どもにいいって聞いて試しに読んでみたけど、うちの子、すぐにぐずったり、本を破きそうになったりでじっとしてくれません。まだ無理なのかな……。」(販売業30歳)
絵本の読み聞かせは、特に何歳から始めなければならないと決まっているわけではありません。言葉が分からない0歳の赤ちゃんにもよいと言われています。
赤ちゃんにとってママの声は心地の良いもの、例え言葉が理解できなくても、脳にはよい影響を与えるのです。絵本による視覚の刺激は赤ちゃんの好奇心を引き出すのに大変役立つので、すぐにはじめてもよいでしょう。
赤ちゃんへの効果【1】情緒安定に役立つ
かんしゃくを起こしやすい子ほど、絵本の読み聞かせは効果的。
小さいうちから本をたくさん読むことで、脳の発達によい影響を与え、情緒が安定する傾向があります。感情が豊かになり、自我が芽生えてくる1歳頃は特にその効果を実感したというママの声を多く聞きます。
赤ちゃんへの効果【2】想像力が豊かに
誰かが泣いていたり、痛がっていたら心配する、困っていたら助けてあげたいといった他者の気持ちを想像する力が自然と絵本の読み聞かせの中でうまれてくるのです。絵本の中の登場人物に寄り添って、様々な気持ちや感情を体験することで、言葉がまだ分からない赤ちゃんにも伝わるというのは素晴らしいことですね。
赤ちゃんへの読み聞かせは、声色を使い分けなくても大丈夫。必要最低限の抑揚だけで読んでいることで、その子自身の想像力が育ちます。
赤ちゃんへの効果【3】言葉の習得が早く、話が聞ける子に
絵本を読んであげているうちに、だんだんとママの声に耳を傾けるようになってきます。
早口で話すのではなく、ゆっくりと読み聞かせすることが重要。ママの話を聞くという習慣が自然に身に付きます。絵本の中で繰り返し出てきた単語も赤ちゃんは覚えやすく、言葉のボキャブラリーがどんどん増えるでしょう。
【おわりに】
絵本の読み聞かせは赤ちゃんの発育や感情を育てるだけではなく、ママやパパとの大切なコミュニケーションのひとつです。何より絵本を読んでいるママやパパが、普段から本に慣れ親しんでいることが絵本を楽しむことにつながるので、大事なことかもしれませんね。
さっそく今日からいろいろな絵本の読み聞かせにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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