知ってて良かった!先輩の例に学ぶ双子ママの夜泣き対処法
ただでさえ大変な双子赤ちゃんのお世話。それが、夜泣きともなると、ママが日中の疲れを回復させることができないし、ご近所からの苦情も気になります。ママがしんどくなることはできるだけ避けて、夜泣きを乗り切りたいところ。先輩双子ママに、夜泣き対処法を聞いてみました。
【文明の利器の力を借りよう】
ソフトな動きで、赤ちゃんにはとても心地よいバウンサー。主にお昼寝や短時間の使用向けだけど、夜泣きがはじまったら、はじめに泣き出した赤ちゃんをバウンサーへ移動、もう一人はママが抱っこして、落ち着いたころに再び布団に移動させました。
抱っこに近い揺れを再現した電動ハイローチェアや、ママの胎内音や波の音、雨の音などが内蔵されていて、スマホで遠隔操作ができる最新バウンサーもあります。レンタルできるアイテムもあるので、赤ちゃんに合ったものを探してみては。
赤ちゃん関連のアイテムだけでなく、双子ママの家事負担を少しでも減らすべく、食器乾燥機やロボット掃除機にたよるという手もあります。赤ちゃんと楽しく過ごす時間のために、ママは少しでも長く休息をとって、パワーを温存しましょう。
【ネントレにチャレンジ!】
ネントレとはネンネトレーニングの略。早くから赤ちゃん専用の部屋を設け、一人で寝る習慣を身につけさせる、欧米の文化から生まれた言葉です。ママが赤ちゃんに添い寝して、泣くたびにあやす日本の伝統的な子育てからすると、冷たいようにも思えるかもしれませんが、双子ママには試す価値ありです。
ネントレガイドもいろいろ出版されていて、泣かせながら寝かせる、泣かせないで寝かせる方法など、内容もさまざま。我が家では、5ヶ月の頃『赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法』を参考に、ネントレに挑戦。はじめはぐずっていましたが、2週間ほどで夜中に1回起きる程度になりました。
【こんな方法もあります】
たとえ夜中でも、赤ちゃんが泣き出したら自転車の前と後ろに乗せて、近所を走り回っていました。自転車で走り回っているうちに、顔に当たる風が心地よくなって泣き止み、そのうち寝てしまいました。確かに疲れますけどね……。
我が家は、パパにがっつり協力してもらいました。パパと私、それぞれ別室で、赤ちゃん一人ずつと添い寝。泣き出したらそれぞれ対応していました。パパも大変だったと思うけど、今はいい思い出です。
基本的なことですが、寝る前のミルクをたっぷり飲ませて、夜間授乳の間隔を少しでも長くするようにしていました。お腹いっぱいだとやはり起きにくくなります。
【最後に】
双子の赤ちゃんを、右手と左手で同時に抱っこして、あやしたり、授乳したり……無理をすればできなくはないです。でも、疲れ果ててママの笑顔が消えてしまうのは、赤ちゃんにはよくありません。双子育児に禁物なのは、無理をすることではないでしょうか。
双子とはいえ、個性が全く異なる場合もあるので、それぞれにあった夜泣きが必須です。まずは、いろいろとトライしてみてください。一般的に、運動量がグンと増えて外遊びをよくするようになる1歳半頃には、夜泣きは自然とおさまり、朝までぐっすり眠るようになりますし、壮絶な双子育児も、3〜4歳になれば二人で遊ぶようになりとてもラクになった、という話も聞きますよ。がんばれ双子ママ!
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