お手伝い遊びで楽しく♪小さいころからのお手伝い習慣がミソ
前回、「子どもだって戦力!~お手伝い担当で責任感を持たせよう」で、子どものお手伝いのススメを書きました。我が家の場合、早期教育じゃないけれど、早期お手伝いをさせています。
ちょっと語弊があるかもしれませんが、勉強より先にお手伝いです。だいたい4歳ごろからお手伝いは始めますが、お勉強を教えるのは5歳からなのです。
<<お手伝いを遊びに>>
ちょうど次女が4歳で、何でもやりたい盛りです。できることは限られているのに「○○ちゃんが~、○○ちゃんが~」としつこくて、ときどき鬱陶しいこともあります。それでも、やらせてあげることが、子どものためだし、ひいては後々にしっかりお手伝いを分担してもらうことを目論んで、できる限りやらせてあげています。
忙しいときは「ごめんね。これはママがしたいの」と、お願いしてやらせて(笑)もらうこともありますが、なるべく長い目で、ゆったりした気持ちで見守っています。
次女が特に大好きなのが、お料理の手伝いです。おままごとの延長みたいな感じで楽しんでしょうね。食事の支度をしていると、キッチンに入りたがります。
火のそばには寄せませんが、卵を割ったり、茹で卵の殻むき、レタスちぎり、マリネの混ぜ合わせ、ジャガイモ潰し、ルーの投入…などなど、小さくてもできることはありますよね。
週末などは、お菓子作りが趣味の長女といっしょになってダイニングテーブルで楽しそうに作っているので、良い遊びにもなって一石二鳥です。次女も長女みたいに料理上手になってくれると嬉しい&助かります。
そして、なかなかやりたがらない掃除も、いちおう手伝わせています。なんでも一通りできるようになるのが、我が家のお手伝いモットーですから!保育園でかかる曲「お片づけ~♪」の歌に合わせておもちゃを片づけさせたり、次男と「よーい、ドン!」で雑巾がけをさせたりと、遊びみたいにすると気分良く手伝ってくれます。小さいうちはおだてて楽しくがコツですね。
<<大きくなってからじゃ遅い!お手伝いの習慣づけ>>
というわけで、小さいうちからお手伝いをさせていますが、周りからは「小さいのに手伝いをさせられて可哀想」という声もチラホラあったりします。「大きくなったら自分でやらなくちゃいけないときが来るんだし、それまではやってあげてもいいじゃない」とか。
「なるほど~」と納得する人もいるかもしれないですが、我が家とってはとんでもありません。戦力にしなきゃいけないという必然性もあるけれど、何にもさせずに育ててきて、大きくなってから急にさせようったって、できるわけがないと私は思うのです。自分もしかり…でした。
専業主婦の母が何でもやってくれる何不自由ない暮らしの中で育ち、料理も掃除もろくにできない残念な女子の完成です。18歳で家を出てから家事の大変さに気付き、しかも好きになった男子には呆れられたりと、もっとちゃんと手伝っておけば良かったと思ったものです。
我が身を振り返っての教訓もあり、お手伝いは小さいうちが勝負だと思っています。
女子はもちろん、料理も掃除もできる男子って素敵じゃないですか?子どもたちが大きくなったときに絶対役に立つと信じて、厳しいかもしれませんが早期お手伝いを進めている我が家です。
☆本日のまとめ☆
・お手伝い始めは小さいうちから!
・習慣づけは小さいうちが勝負。
・遊びにしちゃえばお手伝いもノリノリ♪
森山 まなみ(プロフィールはこちら)
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