家の中にも危険がいっぱい!子ども目線のリスク排除を
赤ちゃんや子どもって、何をするか分かりません。静かなときはたいてい悪いことをしていたり、大人には予想もつかないことをしますよね。
この原稿を書いているまさに今、我が家の末子(1歳半)は自分の体にサインペンで落書きしてました。渡した紙には書かず、腕や足、首に見事なボディーペイントが……。水性で良かった……。
大きな事故には至らなくても、ちょっとしたケガもできるならさせたくありません。
子どもを連れての病院は大変だし、特に、兄弟が多い我が家の場合は、誰かしらケガをしたら全員引き連れて……ということになります。それは本当に避けたい~。
<<家の中だって危険だらけ>>
可愛いイタズラなら良いけれど、ケガや不幸な事故につながる危険なことも、恐怖を知らないうちは平気でします。
死亡にはつながらないまでも家庭内の事故はとても多いらしく、お風呂の転落やドアの指はさみ、誤飲などが挙げられています。
たとえ専業主婦でべったりくっついて子育てしてたとしても、トイレに行っているすきに……とか、隣にいてもちょっとスマホを見てるすきに……とか、例えば子どもは5秒でだって、床に落ちてるものを拾って口に入れることはできます。本当に心配で目を離せません。でも、24時間べったりくっついているわけにもいきませんよね。
私は家で仕事をしていて、基本的には子どもたちは目が届く場所で遊んでいます。リビングダイニングにいると、子どもたちはリビングスペース、私はダイニングテーブルで仕事、という感じです。目は届くけど、手は届かない距離。だから、転んだ時には間に合わない。もし、おもちゃ入れにしてるボックス棚の角の頭をぶつけたら?ブロックを口に入れて飲みこんだら?
心配し始めたらキリがないです。仕事にならないし、そばから1秒も離れられません。
だから我が家ではリスクは徹底的に排除します。危ないものがなければ、心配もそれだけ減りますから。
<<予防とセーフティケア>>
子どもが小さいうちはインテリアは二の次だと思っています。
倒れる危険のある背の高い家具を置かないだけじゃなく、イオン発生器を倒して踏み台にしたりするので、もの自体を極力置かないシンプルな部屋作りをしています。
さらに、おもちゃ入れのボックス棚やその他の角という角にはコーナークッションを貼り付け、ダイニングチェアに至っては重ねてあってすぐには座れません。
1歳3ヶ月くらいのときに、ダイニングチェアをよじ登り、テーブルに仁王立ちして喜んでいる姿を見て以来、我が家のダイニングセットは封じられたのです(^^;)。
おもちゃ類は、誤飲しそうなものは買わないことにしているし、ブロックは飲み込めそうな大きさのものは分けて使用禁止にしてあります。上の子に不評でも末子の誤飲防止のために言い聞かせています。
とにかく、ものは置かないで隠し、戸棚や押し入れ開けられないようストッパーを付け、トイレやお風呂のドア前、キッチン、階段下にはベビーゲートで通行をシャットダウンです。
周りにものがなければ危険も少ない。間違ってどうにかしたら……?と不安に感じる要素を徹底的に排除して、「もしも……」ということがない安全な環境を作っています。危ないことがなければ、目が届いてない一瞬のすきでも、すぐには手が届かない距離でも落ち着いていられますもんね。
☆本日のまとめ☆
・大人目線でありえないことをするのが子ども
・想像力をふくらませ、子どもの視点で危険をチェック!
・予防対策を万全にして家族の安心を作ろう♪
森山まなみ
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