お子様がハウスダストアレルギーで悩んでいる方必見!夏に絶対やっておきたい対策
ハウスダストアレルギーのお子様は布団に入ると鼻づまりでしっかり寝られない、布団をかけると鼻がぐずぐず、くしゃみが止まらない!!そんな症状が続いて困っている親御さんも多いと思います。
我が家の5歳の息子は1歳半頃からハウスダストアレルギーと診断されました。
ここでは我が家で行っている真夏に効率的に行えるハウスダストアレルギー対策を紹介します。全てのハウスダストを除去することは困難ですが、症状が少しでも軽減すると思いますよ。
真夏にやっておきたい見落としがちなハウスダスト対策3つ
①ぬいぐるみの洗濯
②冬布団の洗濯
③カーテンの洗濯
① ぬいぐるみの洗濯は年に一度必ず行う。
子どもが大好きなぬいぐるみ。実はよだれや手垢、食べこぼしなどでダニのすみかとなりやすい場所なんです。ぬいぐるみを禁止している時期もありましたが、毎年1回はしっかり丸洗いすることで、症状はひどくならずにすむようになりました。ぬいぐるみについたダニが布団に移動してしまうので、布団に持ち込むことだけは禁止にしています。
洗濯のコツは、表面のひどい汚れは洗濯用固形石鹸で洗い、あとは洗濯ネットに入れて通常通り洗濯するだけです。ただ干すのは天気の良い日3日間はかならず天日干しするようにしています。中までしっかり乾かすことが重要です。
② 夏に使わないかけ布団は仕舞う前に丸洗いする
ポリエステルのかけ布団や羽毛布団は毎年一度は丸洗いしています。真夏に行う理由は、かけ布団が不要になるから。そして乾燥が簡単にできるからです。押入れにしまう前に汚れをしっかり落として保管しましょう。
洗濯の仕方はコインランドリーが簡単です。洗濯と乾燥まで行ってくれるコースのドラムを選びましょう。布団カバーをつけたままドラムに入れてスタートを押すだけです。ただ乾燥時間が足らないことが多いので、乾燥を追加して行うか、自宅に持ち帰って中までしっかり乾燥させることが必要です。持ち帰った場合は真夏の暑い日に最終乾燥を3~5日間晴れた日に行うことで羽毛の羽根をしっかり乾かすことができます。たまに中の羽毛をほぐしてやることでふんわり仕上がります。
③ カーテン丸洗いで部屋の埃も激減
カーテンには埃が吸着しやすく、部屋をどんなに掃除してもカーテンに付いた埃が舞ってしまいすぐに汚れてしまいます。また梅雨の時期に室内干しで湿気を含んだカーテンはカビやすくアレルギーの原因にもなるので洗濯してしっかり乾燥させて清潔にします。
カーテンの洗濯のコツは、一度に全て洗わずに、毎日少しずつ洗っていくこと。外に干さずに、フックをかけてカーテンレールにかけてしまえば、しわにならずに真夏はすぐに乾きます。窓は開けて乾かせると湿気がこもらず良いでしょう。アレルギー症状がひどい場合は、寝室から順に洗濯していくことをお勧めします。
終わりに
どうでしたか?真夏の暑い天気の良い日を利用して、家の中にあるファブリック類を洗濯してしっかり乾燥させることがポイントになります。
筆者は真夏以外にも、敷き布団の乾燥と掃除機かけを小まめに行っています。ハウスダストアレルギーの方は寝る部屋のダニに反応して症状が出る方が多いので、寝室の掃除を特に念入りにすると良いですよ。寝る直前に布団を敷くと埃が舞うので数時間前に布団を敷いて空気清浄機を回しておくのもポイントです。
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