現役ママに調査!子育てママは『自分時間』をどうやって作っている?
子どもがいると、自分の観たいテレビ番組を観たり、本を読んだりという自分の時間がなかなか作りづらくなってしまいます。子どもの年齢によっては、ご飯すらまともに食べることもままならないという場合もありますよね。そのため、なかなか自分の時間を上手に捻出できないとストレスも溜まりがちになります。
そこで今回は、世のママたちがどのように『自分時間』を作っているかを紹介!なるほど、とマネしたくなるテクニックが満載です。
1: 子どもが寝た後の時間を充実させるために……
まずはママたちの『自分時間』として大定番なのが、子どもが寝た後の夜の時間。しかし、「やっと自分の時間!」そう思った瞬間に夜泣きをされてしまったり、時間がほしい時に限ってなかなか寝てくれなかったりと邪魔が入りやすい時間帯でもあるのです。
そんな時のために、とあるテクニックを使っているママが。
「昼間はできるだけお昼寝をさせず、寝かせたい時間の30分前に寝室に入ります。お昼寝をさせないことですんなり入眠してくれることが多いです」(息子3歳・専業主婦)
専業主婦や幼稚園に通わせているママの場合、お昼寝をさせないという方法に効果がありそう!しかし、保育園となると多くの場合、必ずお昼寝タイムがあります。保育園ママはどのように対応しているのでしょうか?
「タブレットやスマホを寝る直前まで見せていると子どもの入眠が遅くなるような感覚があります。それに、やはりタブレットなどを見せると夢中になって寝るのが遅くなってしまうので、就寝の30分前くらいには『タブレットはおしまい』と言い聞かせています」(息子4歳・会社員)
どうしてもお昼寝を削ることができない保育園児の場合は、眠りを阻害するものを入眠の際に与えないという方法が有効なようです。
2: 土日はパパと交代制
休日に家族でお出かけをするのも楽しいものですが、たまにはひとりでゆっくりしたいということは多いはず。
「毎週ではありませんが、土曜日は私が子どもたちを連れ出して遊びに行き、日曜日はパパが、といったように交代で子どもと遊ぶようにしています。家族でお出かけもいいのですが、やはりどちらかに負担が偏ってしまうことが多いので、だったら思い切って交代制にしよう!となったのがきっかけです」(娘4歳、2歳・会社員)
月に1〜2回でもひとりで長い時間過ごせるのはいいストレス解消になりますね。次の週末はひとりで何をしよう、と楽しみを作ることで日々の気持ちにも余裕が生まれます。
そして、中にはこんなママも。
「2年に1回程度、夫と時期をずらして休みをとり、お互いにひとり旅をすることにしています。ある程度子どもが大きくなったからこそできることだとは思います」(息子9歳・フリーランス)
なるほど、子どもがある程度成長することで、数日に渡って自分の時間をとるということも可能になるのですね。
3: ながら行動で自分時間を堪能!
次に紹介するのも、ある程度子どもが自分のことを自分でできるようになった幼児程度の年齢からオススメの方法です。
「ドライヤーをかけている時間がどうしてももったいなく感じてしまって……。子どもが見える場所で、イヤホンで音楽を聴きながらスマホでニュースサイトを見ています。たった10分程度ですが、誰にも邪魔されず自由なことをしている感覚があります」(息子5歳・パート社員)
もちろん、子どもの安全性を確保しつつ、というのが大前提ですが、子どもがいるとなかなか自分の好きな音楽を聴くことすらできないものです。少しの時間でも、自分の聴覚を好きなもので満たして外部からシャットダウンするというもの、精神的な自分の時間を作るのに有効かもしれません。
4: 子どもが起きてこない時間帯を狙う!
前述の通り、子どもが寝た後にゆっくりと自分の時間を過ごしたいという人は多いはず。しかし、保育園児でお昼寝をしているという子どもに関しては、寝たはずなのに度々起きてきてしまう可能性も高まります。
「はじめは夜に本を読んだり映画を観たりということをしていたのですが、どうしても度々邪魔が入ってしまって……。もう夜は思い切って子どもと早い時間に就寝してしまい、朝早く起きて自分の時間に当てることにしました。最初は、そのあとに会社となると疲れるかな?と思ったのですが、生活のリズムが整い、朝起きるのが楽しみになるという副産物もありました」(娘2歳・会社員)
たしかに、なかなか寝てくれない子どもでもきちんと寝入ってしまえば、朝方に起き出してくるということは少ないもの。いわゆる“朝活”で自分時間を捻出しよう、というのは得策かもしれません。
参考にしたい『自分時間』の作り方!
自分の時間が持てずストレスが溜まった状態では、なかなか自分の時間を捻出する方法を考えることもできません。今回出た、あらゆるママの意見を参考に、『自分時間』を上手に持つ工夫をしてみてくださいね。
精神的な余裕ができると、子どもとの向き合い方も大きく変わってくるはずです。
photo/PIXTA
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