保育園選びはココを見る!共働きママのチェックポイント・4つ
こんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!
共働き家庭にとって、お子さんの「保育園選び」は一つの課題ですよね。4月から入園する場合、年末頃から入園申込書が配布されるため、いまの時期からいくつかの保育園を見学し、比較検討し始める方も多いのではないでしょうか。その中で、「どんな保育園を選ぶべき?」「良い保育園の見分け方って?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
というわけで今回は、現在お子さんを保育園に通わせている共働きママたちに、保育園選びの際に重視したポイントについて取材してみました。
【1】 園長がどんな人か
「保育園見学は、必ず園長先生に会える日をお願いしてた。保育士の友達に聞いたんだけど、園長先生の人柄や方針よって働きやすさが全然違うらしい。保育士の労働環境が良ければ、子供も伸び伸び育つかなぁって」(29才・介護士)
よくも悪くも、保育園の雰囲気を決めるのは、やはり園長です。見学を申し込む際は、園長に会えるかどうかを確認し、当日は、保育方針や園の沿革などを直接質問してみると、その人柄や考え方が良く分かるかもしれませんね。
【2】 保育室・園庭の広さ
「朝早くから延長保育までの長い時間を過ごす場所だから、子供も保育士も、一日中狭い部屋ではストレスが溜まるはず。人数に対し部屋が狭くないか、走り回れる園庭はあるかは重要視した」(31才・事務職)
低年齢児は、空間を区切り少人数で保育してもらうのが理想ですし、遊びが活発になる幼児期は、保育室や園庭の広さも重要になってきます。ただ、園庭のない保育園では、代わりに近くの公園を使っていることもあるので、戸外遊びの頻度や方法も要チェックです。
【3】 延長保育体制
「仕事上、夜7時まで延長保育を利用する予定だったから、延長保育の時間も見学させてもらった。何人くらい児童が残っていて、何をして遊んでるかを見られて良かった」(31才・金融関係)
フルタイムで働く場合、ほとんどのママが利用する「延長保育」。延長保育の時間帯は、部屋を区切ったり、異年齢児との混合保育になったりと、保育体制や雰囲気が日中とはガラッと変わります。日中より保育士もバタバタしていないため、ゆっくり話を聞きやすいというメリットもあります。
【4】 お迎えの雰囲気
「保護者の雰囲気を知りたいなら、お迎えの時間がオススメ。夕方5時くらいに園の前まで行くと、迎えにくるお母さんたちの様子が見られる。その際はもちろん、不審者だと思われないようこちらも子連れで(笑)」(28才・IT関係)
保育園を利用することになった場合、避けて通れないのが「保護者同士のお付き合い」です。実際に、どんな家庭の子供が通っているのか判断する上で、保護者の服装、乗り物、振る舞い、子供の様子を観察できるのが、このお迎えの時間かもしれませんね。
【おわりに】
保育園見学は、一人一回と決められているわけではありません。お散歩、給食、お昼寝、おやつ、延長保育などなど、時間帯によって、子供や保育士の様々な顔を見ることができますから、何か気になるところがあれば、一度目とは違う時間帯に、再度見学を申し込んでみてくださいね。
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