円満な共働き家庭を目指すなら…選ぶべき男性の特徴・４つ

こんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です！

近年、賃金の減少や女性の社会進出を受け、増え続けている共働き世帯。夫婦が共に働きながら円満な関係を築くためには、妻の就労に対する夫の理解、そして家事への協力が欠かせませんよね。「女は家を守るもの」「家のことは妻がやるべき」という考えを持ちながら、家計のために妻が働くことを渋々認めているという夫のもとでは、妻も働きにくいですし、家事の分担も見込めません。

というわけで今回が、お付き合いしている男性が、仕事に理解があるか、家事にも協力的かどうか見極めるためのチェックポイントを４つご紹介したいと思います。

■共働き家庭で育っている

母親の働く姿を見ながら育った男性は、女性が働くことにあまり抵抗がないようです。ただし、「母親がいなくてさみしい思いをした」というタイプだと、「自分の子供にはそんな思いはさせたくない」と妻の就労を心良く思わない可能性も。「お母さんとの思い出は？」「学校から帰ってきた後、どんな風に過ごしてた？」などの質問で、母親との関係性を見極めましょう。

■姉か妹がいる

物心ついた頃から、母親以外の女性と生活を共にしてきた男性は、女の生態、扱い方を自然と心得ています。お風呂上がりに裸でウロウロ、人前でオナラをするのも日常茶飯事ですので、女性に対して非現実的な幻想を抱いておらず、寛容（というか、一種の諦め？）で理解のある男性が多いようです。

■一人暮らし経験がある

一人暮らしの経験がある男性ならば、基本的な家事はこなせるはずなので、家事の苦労も共有しやすいでしょう。ただし、蓋を開けてみれば、「定期的に母親が掃除に来ていた」「当時の彼女が家事をしてくれていた」ということもあります。本当のところの家事力は、料理や掃除などを一緒にやってみたときの、手際の良さで判断してくださいね。

■「ホウ・レン・ソウ」を怠らない

何かと忙しくすれ違いも多い共働き夫婦にとって、毎日の「ホウ（報告）・レン（連絡）・ソウ（相談）」は欠かせません。スケジュール変更があったとき、二人で解決すべきトラブルに見舞われたとき、「言わなくてもわかるだろう」「相手が片付けといてくれるだろう」という態度では困ります。日頃から、デートプラン変更などの事務連絡を、なる早で正確にできるタイプかどうか見極めたいところです。

■【おわりに】

もちろん、これらの特徴に当てはまらなくても、妻の教育次第では、理解のある頼もしい夫に育てることもできるでしょう。しかし、その道は決して楽なものではありません。誰しも、長年続けてきた生活習慣や思想は、一朝一夕では変えられないものです。将来、円満な共働き家庭を目指す女性は、是非参考にしてみてくださいね。