実録!小学校入学前に準備しておいてよかったモノ&購入ポイント
今春に小学校入学を控えているご家庭では、入学説明会が終わり、そろそろ必要な道具類を揃え始める時期ではないでしょうか。「買い忘れはない?」とか「具体的に買う物のイメージが湧かない」など、少々不安を感じた人はいませんか?
そこで、今回はCaSyジャーナルライターNaOが息子の小学校入学時のことを思い返しながら、『準備しておいて良かったモノと買う時のポイント』をテーマにお届けします。
Contents
学校で指定される標準的な準備品
身に着ける物とバッグ類
- 体育着
- 体育帽子
- 上履き
- 通学帽
- 名札
- 防犯ブザー(学校やPTAから支給される場合も)
- ランドセル
- 手提げ袋
- 上履き袋
- 体育着袋
ランドセルは入学の前年中に買うのが主流になっているので、多くの方がすでに準備済みかと思います。
体育着や通学帽などは指定されていて、紹介された地域の洋品店等に各自で買いに行くというパターンが多いでしょう。このあたりは指定があるので迷わないですよね。しかし、上履き袋や体育着袋は自由であることが多い。そこで、買うときのポイント!
- キャラクターものや幼児向けの柄は避ける
- バッグ類でサイズ指定がない場合は間口が広く、余裕のある大きさで
幼稚園や保育園の延長で子どもにウケがいい柄を選びがちなのですが、バッグ類は案外長く使う物。場合によっては、高学年まで使い続ける可能性もあります。その時、幼児向けの柄だと成長した子ども達は恥ずかしがって使いません。高学年の姿をイメージして、違和感のない柄や色を選びましょう。
また、自分で出し入れしなくてはいけないので、やりやすいように余裕あるサイズ感がオススメ。ご自身で作るという方は、布選びの時の参考にしてくださいね。
学用品
- 筆箱
- 鉛筆
- 色鉛筆
- ネームペン
- はさみ、のり、セロハンテープなどの道具類
- 学習ノート、連絡帳(学校から入学式で支給されることも)
- 道具箱(学校から支給される場合が多い)
- 算数セット(学校から支給される場合が多い)
学用品も前段のポイントと同じく、キャラクターものや幼児向けの柄は避けた方が無難で、オススメは無地。そして、とにかくシンプルな構造がいいです。
前述のバッグ類とは違った理由で、ずばり「子どもを授業に集中させるため」。幼児向けの柄以外に避けたいのは、ボタンを押すとスライドで定規が飛び出したり隠しスペースが飛び出したりという高機能な筆箱や、転がして占いができるようなちょっと面白い絵柄がついている鉛筆や消しゴム。とにかく小学生は、遊びの天才です。少しでも目につく部分があると、すぐにいじって遊び倒すので(うちの子だけ!?苦笑)面白みのないシンプルなデザインがベストです。
ノートは学校から支給されることが多いですし、支給されなかったとしても学校から細かく指定されることが多いので、慌てて買い揃えなくても大丈夫です。
給食関係
給食当番が身に着ける上着や帽子は、学校で用意されていることがほとんどでしょう。あとは、学校ごとに準備するものが変わってくるはずなので指定に沿ってください。
ちなみに、息子が通っている小学校では『サイズが指定されているランチョンマットとマスク、ハンカチ』をひとつの袋にまとめた『給食セット』を毎日持参することになっていますので、3組ほど事前に用意しました。
なくても大丈夫だけど準備しておくと便利な物
1.名前付けグッズ
幼稚園・保育園でもあらゆる物に名前を書いていたかと思いますが、小学校はその比ではありません。
小さい、細い、数が多いという名付けの三重苦・算数セットもあります。筆者は子どもの名前スタンプを発注して、100円ショップで買った大小様々なシールに押印して、ペタペタ貼り付けるという方法で乗り切りました。
今はネットで名入りシールを発注できたり、算数セット用のネームシールなんていう便利なサービスやグッズもありますので、色々と検索して使いやすそうなものを見つけてみてください。
2.電動鉛筆削り&小さな鉛筆削り
小学生はとにかく鉛筆を使うので、毎日必ず削ります。電動鉛筆削りはあると便利です。ただ、びっくりするぐらいすぐに短くなるので、電動式だと取り出せなくなる可能性も。短くなった鉛筆用に小さな手動鉛筆削りも役立っています。子どもは「もういいんじゃない?」というぐらい短くなるまで鉛筆を使いたがります(笑)。
3.プリント仕分けグッズ(ファイルボックスやポケットファイルなど)
小学校生活は紙類との格闘です。学校だより、クラスだより、行事の説明、PTAからのお知らせetc.。テストはもちろん、普段の授業でもたくさんプリントを使います。
内容によって後から見返すものもありますし、逆に一度目を通したらもう必要ないものもあります。プリントは溜めず、もらってきたその日のうちに、即廃棄、1週間保管、1カ月保管、学年保管など、保管期間によって仕分けするのがオススメです。
4.「見ました」「OK」などのスタンプ
保育園や幼稚園とは違って、学校とのやり取りは連絡帳やプリントなど基本的に書面上になります。連絡帳は毎日必ず親がチェック。低学年のうちは、宿題も親が〇つけをしたり確認したりする場合が多いでしょう。
チェックしたということがわかるように、スタンプを数種類用意しておくと便利です。もちろんサインや普通の三文判でも構わないのですが、かわいらしいスタンプだと親子ともどもちょっと楽しい気分になれます。ただし、担任の先生によっては嫌がられることもあるようなので、そのあたりは見極めてくださいね。
5.防水シューズ
普通ならば雨の日は長靴だと思いますが、小学生になったとたんに長靴を嫌がることがあります。息子の場合、理由は次の通り。
- 途中で雨が止んだ時に長靴だと校庭で遊びづらい
- 学校の下駄箱に入れにくい
- なんかカッコ悪い(←??)
上の2つは確かに納得でした。普通の運動靴と見た目が変わらない防水タイプのシューズが各社から販売されているので、お子さんのタイプによっては用意してあげてもいいかもしれないですね。
新入学が楽しみですね!
こうして挙げていくと、買い揃える物がとても多いですね。しかも、入学してからもプール関連や音楽関連、遠足関連など、季節や行事・教科に関係するものが次から次へと出てきます。さらに、書道やそろばんなど学年が進んで必要になる学習品も出てきますから、これから小学校入学を控えているご家庭は物が増えるのを見越して収納スペースを確保しておくと、後々困りません。
準備は大変かもしれませんが、楽しそうに学校に通うお子さんの姿を見ればその苦労は一気に消えるでしょう。新入学が楽しみですね!
photo/PIXTA
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます