それ禁句です!妻が密かに傷ついている夫の何気ない一言・4つ

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こんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!

「思ったことを何でも言い合える夫婦」 こう聞くと、とても良好な夫婦関係を想像しますよね。しかし、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、あるがままを伝えたがゆえ、相手を深く傷つけてしまうことも大いに有り得ます。「どうしてそんなことで傷つくの?」「前だったら、笑い話で済んだのに」と思うようなことでも、相手の年齢や精神状態によって、感じ方や受け取り方は変わりますしね。

というわけで今回は、夫に言われて密かに傷ついた言葉について、既婚女性たちに取材してみました。

■「年取ったよなぁ」

「一年前、夫が私の顔を見ながらポツリと呟いた『年取ったよなぁ』って言葉が、いまも忘れられない」(34才・事務職)

夫にとって、「年取った」の言葉の中には、「お互いに」や「精神的に、中身が」という意味が含まれていたのかもしれませんが、アンチエイジングに必死な年代の女性にとって、加齢の話題はタブー。これが、「大人になったよなぁ」という言い方なら何も問題はなかったはずです。

■「お前と同じ歳だって」

「テレビで女優さんの年齢が紹介される度に、『この人、お前と同じ歳だって』って報告されるのがイヤ。同じ歳なのに差があり過ぎるって言いたいワケ?」(35才・事務職)

夫にしてみれば、ただ「事実を口にしただけ」でも、妻にとっては「比べられた」と劣等感を抱く原因に(女優さんが一般人よりも若々しく美しいのは当たり前、と分かってはいても)。「この女優さん、お前より年上だって」も同じ理由でNGです。

■「もうキツイんじゃない?」

「流行りのミニタイトスカートを履いた時、『お前の歳だともうキツイんじゃない?』って言われて悲しかった」(33才・美容関係)

妻がおしゃれゴコロを失わないのは、夫にとっても喜ばしいことであるはず。もし、冷静な目で判断して「年齢的なキツさ」を感じた時は、「こっちの方が大人っぽくて似合うんじゃない?」と優しく提案してあげてくださいね。

■「昔は○○だった」

「夫は、『昔はもっと優しかった』とか、『昔はもっとオシャレしてた』とか言うけど、仕事や子育てに追われて、独身時代と同じようにはいかない。それに、そんなのお互い様でしょ?」(32才・教育関係)

昔と比較されて、「この人を失望させたくないから努力しよう」と思えるかどうかは、それまでの二人の関係次第。「あんたに言われたくないわよ!」と反論されないよう、夫自身もそれなりの努力が必要です。

■【おわりに】

夫にしてみれば、どれも何気なく発した一言であり、悪気がないばかりか、言ったことさえ覚えていない可能性大……。つまり、何かの拍子に、また同じことを言われかねません。もし、心に傷を負ってしまったときは、いまの言葉で悲しい気持ちになったことを相手に伝え、「二度と言わないで欲しい」とお願いする作業(あくまでも可愛らしくね)も大切です。

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