電気つけっぱなし、便座上げっぱなし…夫の悪癖の直し方・4つ
みなさんこんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!
「何度注意しても、裏返しの靴下が洗濯機に入っている」「いくら言っても、トイレの便座が上げっぱなし」など、なかなか改善されない夫の悪癖。結婚当初は「も~!」の一言で済んでいたことも、何年経っても改善されなければ、いい加減イライラしてきますよね。
もちろん、一度で諦めず、何度も注意することが大事ですが、それでも直らない場合、どうすれば良いのでしょうか? 今回は、そんな「イラっとする夫の生活習慣」と、その解決策について、働くママたちに取材してみました。
■衣類裏返し
「裏返しのまま洗濯機に入れられた靴下は、そのまま干して、そのままタンスに戻してる。夫は裏返った靴下を、元に戻してから履いてるみたい。根本的な解決にはなってないけど、こちらのイライラは軽減した」(32才・事務職)
裏返しの衣類をそのまま洗濯機に入れる行為には、多くの妻が悩まされているよう。何度注意しても直らないことが多く、最終的には、「元に戻す作業を諦めることで自分を納得させるしかない」という結論に落ち着いたようです。
■電気つけっぱなし
「うちの夫は、部屋の電気をつけっぱなしで寝ちゃう。『電気代もったいないでしょ!』って注意してもダメだったけど、上がった電気代をお小遣いから引くっていったら、ちゃんと消すようになった」(34才・銀行員)
実害を与えることで電気の大切さを訴え、成功した例です。他にも、「電気代が高いから、ビールを発泡酒に変えた」「ちゃんと電気を消さないと、Hさせない」など、夫の嗜好によって、実害の内容を変えることがポイントです。
■トイレの便座上げっぱなし
「風水の本で、便器の蓋が上げっぱなしだと金運が下がるっていうのを読んで。夫に、『金運が下がるらしいよ』って教えてからは、しっかり実行してくれてる」(30才・公務員)
占いなど、あまり信じない男性でも、「金運」や「仕事運」という言葉には、意外と敏感なんですよね。この風水情報は、同じく便座を上げっぱなしにすることが多かった息子さんにも効果テキメンだったとか。
■手洗い
「帰宅してから、手を洗わない夫。いつもそのまま娘を抱っこしようとするから、『バイキンいっぱいだから嫌!』と娘に言わせた。これが結構効いたみたい」(29才・医療事務)
自分が言ってもダメならば、子供を使うのが母の知恵。歯を磨かないときは「パパ、お口くさ~い」、中年太りが気になるときは、「パパ、お腹ポヨポヨ~」など、素直な子供に言われれば本人も気にしますし、何より角が立ちません。
■おわりに
自宅でリラックス状態の夫に、「電気消してよ」「手洗ってよ」と繰り返し言ったところで、「ああ」「うん」と聞き流されるのがオチ。長年の生活習慣は、ちょっとやそっとじゃ変わりません。そんなときこそ、実害を与える、子供を使うなどの工夫が大切です。それでも改善されない場合、生活に支障が出ない習慣であれば、「諦める」「気にしない」努力も必要かもしれませんね……。
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