散らかるおもちゃに爆発寸前!?片付けやすい環境づくり5つの手順
「また散らかして~!!」毎日、こんな言葉を叫んでいませんか?
子供は散らかす天才。大人が片付けてもすぐに散らかしてしまいます。
「いくら言っても片付けないのはなぜ?」
片付けは大人でも難しい、子供にとっては難題なのです。
ですから、叱るよりまず、片付けやすい環境を与えてあげましょう。
片付けやすい環境づくりのヒント教えます。
【1】不要なものを捨てる
これは、子供に限らず共通ですが、ものが増えると片付かないのは当たり前。
まずは不要なものを捨てる、断捨離です。
子供はあれもこれもと取っておきたがるものです。
子供にただ「いる?いらない?」と聞いても、「いる」と答えるものがほとんどでしょう。
「好き?好きではない?」とか「使っている?使っていない?」といった聞き方で仕分けしていくとよいでしょう。
工作したものは、壊れかけてもなかなか捨てられなかったりしますね。
子供自身も思い入れがあると手放すのは悲しいもの。
そんなときは、写真をとって壁に飾ってあげるとよいと思います。作品集にしても喜びますね。
【2】仲間分け
断捨離したら、次は仲間ごとに分類です。
仲間分けは、子供にとっては遊びの一つ。一緒に楽しみながらできると思います。
ただし、子供にとっては仲間分けは常に同じではありません。
時には、外遊びにミニカーが出動したり、折り紙とブロックを組み合わせて遊んでみたり……
ですので、分類はあまり細かくしすぎず、幅を持たせておきましょう。
【3】取り出しやすい収納
いよいよ、収納です。ポイントは【取り出しやすさ】です。
散らかる原因の一つが、目的のものを探し当てるために、他のものを出してしまうことなんです。
子供は目的のものを見つけたら一目散、先に使わないものをしまうなんてことはできません。
ですから、取り出しやすい収納を心がけるだけで、散らかり具合は半減します。
大きくて、深さのある箱などは、子供にとっては取り出しにくいですから、要注意です。
箱をひっくり返してしまうことでしょう……
浅めの箱を2段に切り替えるだけで、取り出しやすくなります。
細かいものは透明のケースがお勧めです。
外から見て何が入っているのかが分かれば、ケースを開ける必要はありません。
空き箱を利用するのも無駄がなくてよいですね。
そんなとき、ついつい大きな箱を使いがちですが、小さな箱をいくつかテープなどで留めて大きくすると仕切りもできるので取り出しやすい収納ボックスが出来上がります。
【4】片付けたくなる収納
もうワンランク、子供が片付け上手になるためには、片付けたくなる環境が必要です。
まず、極力、床置きはしないこと。
床に直接置いてしまうと、どんどん収納スペースを広げてしまい、結果、まったく片付いていない状態に陥ってしまいます。
収納ボックスも、カラーボックスなどに納めましょう。
ピタっと納まると気持ちがいいものです。
ボックスを色分けして、列ごとに統一したり、パズルのように合わさると絵が完成するなんていうのも子供の意欲をそそります。
遊び感覚でできる片付けが目標です。
【5】モノを増やさない
これも、子供に限ったことではありませんが、極力、モノは増やさない。鉄則ですね。
子供の成長と共に、遊び道具は変化するもの。
洋服と同じように、年齢に合わなくなるおもちゃが出てきます。
一つのおもちゃが増えたら、不要になったものはないか見直しましょう。
まとめ
始めから子供だけでは上手に片付けられないと思いますが、一緒にコツコツと片付けを身につけていってください。
片付けやすい環境って、大人にとっても気持ちがいいものです。
それだけでも、ストレスが減らせますね。
子供のため、自分のために子供部屋大改造始めましょう!
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