同居を選んだ共働き夫婦必見!家事分担の3つのポイント
共働き夫婦が親世帯と同居することになったら、不安に感じることがたくさんあるでしょう。特に気になるのが毎日の生活に直結する、家事の分担などのこと。
自分が全部やるのは辛いし、うまく分担するにはどうすればよいのか、悩んでしまう人もいるかもしれません。
そこで、家事分担をうまく行う、3つのポイントを紹介しましょう。
【1】家事分担の基本ルールを決めておく
「一緒に暮らしていく家族なのに、ルールを決めるなんて……」と、抵抗のある人もいるかもしれません。しかし、暮らし始める前にルールを決めておかないと、なあなあになり、やれる人が全部の家事を任されてしまうことにもなりかねません。
自分が全部の家事をこなすのも大変ですし、お姑さんや自分の母親にやってもらう、というのも全て任せるのは気が引けますよね。
話しにくいことかもしれませんが、最初にある程度のルールを決めておきましょう。
例えば、帰りが遅い仕事であれば、夕食はお願いする代わりに自分が朝食と夕食の後片付けをする。洗濯は基本的にそれぞれ別々にする。
それぞれの生活空間の掃除はそれぞれで行い、リビング、お風呂、トイレ等共用部分の掃除は交代で行う、など。
これらの基本ルールを最初に決めておくことで、片方ばかりが家事をすることになるなどの不満が出にくくなります。
【2】基本はルールどおり。でも柔軟に。
基本は決めたルールどおりに家事を分担すればOKですが、環境が変わったり、実際にやり始めてみたら別のやり方の方がよくなったり、ということも出てくるかもしれません。
仕事の時間が変わったり、子供の習い事で決まった時間に家事をすることができなかったり、いろいろな変化があるので、状況は変わっていくもの。
そんな時には、ルールの変更を話し合うなどして、柔軟に対応しましょう。
また、ルールが決めてあっても、突発的に自分の分担ではない家事をやらなければならない事も出てくるかもしれません。
しかし、そこはお互い様。体調不良で家事ができない場合など、逆に自分も代わってもらうこともあるはずです。
ルールに縛られすぎず、助け合って生活をしていくことが大切です。
【3】感謝の気持ちを忘れずに
そして一番重要なポイントは、感謝の気持ちを忘れないこと。
家事分担を決めてしまうと、やるのが当たり前という気持ちについなってしまいがち。でも、やってもらって当然という気持ちで接していると、お互いにいい気持ちはしないですよね。
また、家事のやり方は人によって違いがある場合も多く、自分とやり方が違うことが気になってしまうかもしれません。それこそ、洗濯物のたたみ方が違う、野菜の切り方が違うなど、些細なことが気になってしまうこともあるでしょう。
しかし、家事のやり方には正解があるわけではないので、ある程度は受け入れることも大切。
自分が完璧なわけではなく好みの問題であることも理解し、相手のやり方もどうしても見過ごせないことでなければ受け入れるようにした方がうまくいきます。
おわりに
親世代との同居というのは、生活のリズムなども異なるため、大変なこともいろいろとあるでしょう。
特に共働きの場合、仕事の時間などの都合で家事ができるかどうかに影響がある場合も。
しかし、逆に共働きだからこそ、日中は別々の生活空間があることでうまくいきやすいとも言えるのです。
また、うまくいけば子育ての協力をしてもらえるなど、同居ならではのメリットもあるので、ぜひここで挙げたポイントを参考にしてくだ
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます