バウンサーの効果って何?メリット・デメリットをご紹介
赤ちゃんをずっと抱っこしたり、付きっきりで遊んであげるのは、現実的に難しいもの。ベビーベッドを使わない日中、赤ちゃんのスペースとしてオススメなのがバウンサーです。揺らしてゆりかご代わりにしたり、お風呂や遊ぶときのイス代わりとして使うこともできる「あると助かる育児の便利グッズ」です。
今回は、バウンサーの使い方やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
Contents
バウンサーってなに?
バウンサーは、赤ちゃんを寝かせて揺らしたり、椅子代わりに使ったりできる育児の便利アイテムです。
バウンサーは主に2種類あります。高さは変えられないけれど軽く持ち運びに適しているバウンサーと、高さを自由に変えられるけれど、重たいのでキャスターでの平面移動が主となるハイロースィングラックタイプがあります。
手動と電動があり、新生児から使える商品もあります。音楽が鳴ったり振動したり、揺らし続けて寝かしつけてくれるようなものもあり、一度使うと手放せない!というママも多い便利グッズです。
価格は3,000円程度~50,000円と幅広く、多機能や電動のものは高価格になります。持ち運んで色々な場所で使いたい、寝かしつけをしたいなど、目的や使い方によって適した商品を選ぶといいですよ。
バウンサーはどんな場面で使える?
- お風呂で待ってもらう時
- パパやママが家事をする時
- 抱っこに疲れた時
- 揺らして寝かしつける
- 食事の時のイスとして使う
- 実家や旅先で赤ちゃんのスペースとして使う
1や6をメインで使用したい場合は、持ち運びしやすいバウンサーを選ぶといいですね。
2・4・5を目的として使う場合は高さが変えられるハイロースィングラックタイプがオススメです。
使うときの注意点
バウンサーはとても便利な育児グッズですが、使用する時は注意が必要です。きちんとチェックして安全に使いましょう。
1.ベルトを装着すること
どんなに短時間でもベルトは必須です。赤ちゃんは想定外の動きをすることがあるので落下などの危険があります。
2.赤ちゃんの成長に合わせた角度で使用する
腰が座る前の赤ちゃんは、寝かせて使用するなど赤ちゃんの成長に合わせて使いましょう。使用する前には説明書をしっかり読むことも大切です。
3.なるべく目を離さず、こまめに様子を見る
家事をしている時や入浴時に便利なバウンサーですが、必ず目の届く場所でこまめに様子を見るようにしましょう。
4.長時間の使用は厳禁
商品説明書にもベッドとして使用することはできないと明記されています。一時的なお昼寝やイスとして利用するようにしましょう。
メリットとデメリットとは?
<メリット>
- 音楽やおもちゃが刺激になり赤ちゃんの気分転換になることがある
- ママやパパが家事や入浴をしやすい
- 寝かしつけやすい
ベビーベッドを寝室に置いている場合、主な生活スペースともいえるリビングにバウンサーがあるととても便利です。実家や旅行に行く時にも、軽く持ち運べるバウンサーは重宝しますよ。また、ハイロースィングラックタイプのバウンサーの場合、一定の速度と揺れが赤ちゃんを寝かせやすいというのも魅力です。
<デメリット>
- 商品によってはかなり場所を取ることがある
- 赤ちゃんがバウンサーの揺れやベルトを嫌がることがある
- 電動や寝かしつけ機能付きなど、高価格な商品もある
ハイロースィングラックタイプは、意外と大きいので部屋の場所を取ってしまうのがデメリット。さらに、バウンサーを嫌がる赤ちゃんもいるので、せっかく購入しても嫌がって使えないかもしれないという心配もあります。
安全で快適に過ごせるスペースに
必ず必要というわけではないので、なくてもいい育児グッズと思われがちなバウンサー。でも、赤ちゃんが気に入ってくれたら、欠かせない育児グッズになること間違いなし!
ただし、生活スタイルや赤ちゃんの成長と好き嫌いによって、使用期間が大きく変わります。使えるかどうか不安……。という場合は、レンタルや中古購入を検討してみましょう。
安全かつ快適に過ごせる赤ちゃんのスペースとして、バウンサーを検討してみてはいかがでしょうか?
photo/PIXTA
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