新人ママは参考にしよう!共働き子育てで大切にするべき時間9選

新人ママは参考にしよう!共働き子育てで大切にするべき時間9選

共働きで子育てをしていると、どうしても「時間が足りない!」という場面が出てくると思います。そんな時は、何かを犠牲にしなければいけなくなりますが、【この時間だけは大切にしよう】というポイントをご紹介しますので、困った時は参考にしてみて下さい。

【1】子どもとしっかり向き合う時間

共働きママがとにかく一番大切にするべきなのは、子どもと向き合う時間です。

仕事を終え、子どもを迎えに行き、帰ってから食事の支度や子どものお風呂等、とにかくやることがいっぱいで目が回る思いをしているかもしれませんが、子どもは容赦なくかまってほしがります。もちろん、家事も最低限のことはしなくてはいけませんが、本当に最低限のことだけ手をつけ、あとは子どもと向き合う時間にしましょう。

お風呂に入る際も作業的にならないように気をつけ、おもちゃで遊んだり体に異変がないか等も見てあげましょう。

また、ある程度大きくなってくると、保育園や学校での話もしたがると思いますが、夕食の支度をしながら何となく話を聞くぐらいならば、「今、ご飯の支度で忙しいから、後でゆっくり話を聞かせてほしいな」と言い、後で目を見て話を聞いてあげるといいですね。

【2】食事の時間を大切にする

新人ママは参考にしよう!共働き子育てで大切にするべき時間9選

核家族で共働きをしていると、家族が一緒に食事する機会が少なくなってしまうかもしれませんが、出来る限り家族揃って食事が摂れるといいですね。

もし両親のどちらかの帰宅時間が遅い場合は、無理して子どもの食事を遅くする必要はありません。そういう場合は、できれば朝食だけでも家族全員で食べられるといいですね。

そして朝の時間は新聞を読んだり、ニュースを見たりしたいと思いますが、食事時間中はテレビ等を消すようにしましょう。食べるという行為には、気持ちを和ませる効果がありますので、普段から話をしながら一緒に食事を摂っていれば、素直な気持ちを話す習慣をつけられるでしょう。

【3】共通体験をする

平日はあまり一緒に過ごす時間を確保できない分、休日は一緒に過ごせる時間を大切にしましょう。もちろん、普段の週末は家の事等も忙しいと思いますので、祝日は盛大に何かをして遊ぶ日と考えるといいかもしれませんね。

公園に行ったり、美味しい物を食べに行ったりする事も良い体験ではありますが、祝日ぐらいはキャンプや乗馬のような、非日常体験を一緒にできるといいですね!子どもがまだ小さいのであれば、水族館や動物園に行って生き物を見せてあげるだけでも、十分に非日常の体験になるでしょう。

子どもが大きくなってからは、一緒に料理を作るだけでもいいですね。

【4】無理に急かさない

共働きで子育てをしていると、「もう行かなきゃ会社に遅刻しちゃう!」というような場面がたくさん出てくると思います。この時に焦る気持ちは痛いほどわかりますが、子どもが何かしている時に無理に急かすことはやめましょう。

「靴下を自分で履こうとしていた」や「保育園に行く前のお片付け」等は、意外と子どもにとって大切な時間だったりします。
この時間は、忙しいかもしれませんが出来る限り親も一緒に大切にしてあげましょう。

どうしても朝、時間がない場合は「片方は、見本でママが履かせてあげるね」や「何秒でできるか挑戦しよう」とゲームとして楽しませてあげてもいいですね。

【5】子どもの勉強に関わる時間

忙しいと優先順位を下げてしまいがちなのは、子どもの勉強についてです。勉強を逐一見てあげたり、音読を毎日させたりする必要はありませんが、せめて小学生の間は【学校で今、何の単元を勉強しているか】くらいは把握してあげられるといいですね。

抜き打ちで宿題のチェックをしたり、問題を出してあげたりするだけでも、子どもは「ママが自分のお勉強に関心を持ってくれている」と感じ、勉強のヤル気にも繋がるでしょう。

また、中学に上がった頃からはつい子ども任せにしてしまうこともあるかもしれませんが、進路についてや、将来に繋がるような話を一緒に考える時間を作ってあげられるといいですね。

【6】スキンシップの時間を確保する

親子のスキンシップはママにとっても子どもにとってもいいことづくしです。

ママは、子どもに触れる事で【愛情ホルモン】と呼ばれるオキシトシンが分泌され、リラックス状態になると言われています。子どもを抱いたり、ほっぺをくっつけたりするだけで知らない内にストレス解消が出来ているのです。

一方で子どもは、大好きな人に触れられるとオキシトシンが分泌され、この事により愛情が深まり、社会性やIQが高まったり、ストレス耐性が上がったりするとも言われています。忙しいと、つい口だけで指示してしまうこともあるかもしれませんが、特に子どもが小さいうちは触れ合いながら一緒に行動できるといいですね。

【7】行事には出来る限り参加する

保育園の集まりや学校行事は、ママの仕事時間に開催される事も珍しくありません。毎回仕事を休んだり早退したりすることは難しいかもしれませんが、できる限り時間を作って参加してあげられるようにしましょう。とくに、子どもが小さい間はママが来ていないと寂しいと感じることがありますので、遅れてでも参加してあげられるといいですね。

万が一、どうしても参加できなかった場合は「今日は行けなくてごめんね。でも、先生からとっても頑張っていたって聞いたよ。偉かったね」と、人づての感想でもいいので伝えてあげましょう。

【8】夫婦の時間を大切にする

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ここまでは子どもとの時間についてのポイントをお伝えしてきましたが、夫婦の時間も大切にできるといいですね。

普段、仕事と子育てでへとへとになっていて、何よりも睡眠時間を優先しているかもしれませんが、週に1度でもいいのでパパとゆっくり話したり、2人でのんびりしたりする時間を意識的に作るようにしましょう。

平日、ちょっとした事で喧嘩した場合も、もしかすると忙しくて気持ちがすれ違っているだけかもしれませんので、ゆっくりと話し合えるとすぐ解決するでしょう。

たまには祖父母に預けて、2人っきりでデートを楽しむのもいいですね。

【9】自分の時間も大切にする

時間がないと、つい自分のことを後回しにしてしまうかもしれませんが、自分の時間も大切にしましょう。

子どもが寝た後の1時間や、お休みがとれるなら半日でも休み、たまには好きな事に没頭する時間を作れるといいですね。ただボーッとテレビを見ている時間や、無心で本を読んでいる時間は意外と大切な時間。意識的にゆっくりと過ごすだけでも大きなリフレッシュに繋がりますので、忙しいと感じた時ほどゆっくり過ごすことを心がけましょう。

また、子どもが夜泣きをして、自分の睡眠時間を確保できない場合などは家族と協力して、数時間でもお昼寝時間を作るようにしましょう。少しゆっくりと休むだけで、その後は子どもに2倍も3倍も優しく接することができますよ!

【まとめ】

子育てにまだ慣れていないと、優先順位をつけることも難しいかもしれませんが、この9つだけは意識して時間を大切にしましょう。とくに、幼い子どもとの時間はあっという間に過ぎてしまいますので、後で後悔しないようにできるといいですね。

子どもの頃に親からいっぱいかまってもらえた子は、大きくなってからストレスに強い大人になるとも言われていますので、時間の許す限り、子どもにかまってあげられるように心がけてみて。忙しい時は理由を説明して待ってもらい、時間を理解できている子どもなら「〇分待ってね」と、具体的に伝えて待ってもらうようにしてあげましょう。

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