誰でも子育ては悩むもの!? 乳児~児童 「子育て悩みランキング」
子育てをしていると、多くの悩みを抱えてきます。振り返ってみると、あまり大きな問題ではなかったと懐かしむ事もできますが、今その問題の真っ只中だと余裕を感じることは難しいでしょう。
今回は、乳児から児童期までに、感じる子育ての悩みランキングと対策方法をお伝えしたいと思います。
Contents
子育て悩み第5位 赤ちゃんが生まれて生活が変わった
赤ちゃんが生まれ、嬉しい気持ちの半面。生活が一面して変わったことに驚きを感じる人は多くいます。
赤ちゃんが生まれたら、夜泣き、おむつ替え、あやすこと、赤ちゃん用の食事を用意し食べさせること、赤ちゃんの衛星に気をつけることなど子供の世話が思っていた以上に大変だという事を感じるようになります。
赤ちゃんが生まれたら、今まで朝までぐっすりと眠ることができたことが懐かしく感じ、空腹を感じた時に食事をとることができたのが幸せな事だったのだと感じるようになる人もいますね。
こうした生活の変化や、疲労のためにイライラしたりすることもあると思います。
こうした時期を乗り越えるために助けになることは、「夫婦の絆」です。
赤ちゃんが生まれて、夫婦二人の時間が少なくなったかもしれませんが、二人だけの時間を取ることを忘れないようにしましょう。
妻の皆さん。パートナーが手伝いを申し出てきたら、断るのではなくて、やってもらいましょう。そして、感謝の言葉を忘れずに伝えましょう。
あなたが思っているようにできなくても、怒るのではなくて、やり方を優しい言葉で教えてあげるなら、夫はまた助けたいと思うようになります。
夫の皆さん。パートナーがイラつき、あなたに厳しく接してしまうかもしれません。それは、あなたが嫌いになったからではなく、子育てという重労働で大きなストレスと疲労を感じているからだという事を知ってください。
赤ちゃんを世話する面で、積極的に動いてください。妻に赤ちゃんの世話以外のことができる時間を少しでも作ってあげることができるなら、とても喜ばれますよ。
子育て悩み第4位 仕事の復帰ができるか不安
育児がひと段落したら、仕事に復帰したいと考えている人は、出産後の体調の面で不安を感じるかもしれません。また子育てと仕事の両立という面で不安を感じ、「復帰ができるのだろうか」と不安になる人もいますね。
まず、一つ言えることは出産後に体調を崩したのなら、職場復帰よりも体調を回復させる方が優先です。会社ではあなたの代わりはいますが、母親としてのあなたの代わりはいません。
子育てというものは、喜びも大きいですが、体力も使います。
子育てと仕事の両立という面で悩んでいるのなら、まずはやってみるという方法もあります。 保育園に子供を預けることに罪悪感を感じても、親が思っている以上に子供は保育園になじんでいる事もあります。
復帰したけど、やっぱり子育てに専念したいと思うのなら、その時はその時で考えることができますね。
この時期の子供は、母親の不安感を敏感に感じることがあります。
不安に思う事もあるかもしれませんが、まずやってみて、それから考えるという方法があってもいいのではありませんか。
子育て悩み第3位 魔の二歳児の対策
「魔の二歳児」という言葉があるように、幼児の子供のしつけは親にとって大きな悩みになります。 でも、どう頑張っても子供が言うことを聞かないと精神的にも疲れきてしまいます。
また、どうやって上手に教えていいか分からないと感じる人もいます。
どんな事を教えるにしても、この時期の子育てに共通していえることは「ダメはダメ」を通す事です。
幼児期の子供は、「どこまでワガママが許されるか」と親を試しているところがあります。
・パパはダメって言ったけど、ママは良いって言った。だから、ママにわがままを言えば良い。
・ダメって言っても、かんしゃくを起こしていたら「良いよ」と言ってもらえる。
など、いろいろな方法を通して、自分のわがままを通す方法を探しています。
でも、夫婦がダメという事に関して同じ意見を持っていることや、「ダメと言ったらダメ」という事を通すのなら、子供はワガママが通らないことを学びます。
子育て悩み第2位 児童期の子供のしつけ
児童期の子育てにも、子供のしつけは欠かせません。でも幼児の時と同じしつけでは、子供の成長を助けることはできませんね。
幼児の時のように、ワガママを通すという方法も「かんしゃくを起こす」という本能的な方法から成長して、知能的に行うようになります。
また、教える内容も変わってきます。 児童になったら、親以外の人との関係を築くという必要が出てきます。なので、社会的な良い悪いを教えていくことが必要になります。
社会的な悪いには、盗むことは悪いこと。人を傷つけるのは悪いこと。など、一般的に悪いと言われていることです。
社会的な良いことには、正直であること。人に親切にすること。挨拶をする大切さ。など人柄を育てることが含まれてきます。
どの様に教えることができるでしょうか 一番良い方法は「親の手本」です。
親が人へ親切に接しているのなら、子供はそれを見てやり方を学びます。親が良いマナーを払っているのなら、子供もその様に行動するようになります。子供は、親の言う事ではなくて行う行動を見ています。
親の皆さま、良い手本を子供に見せてください。
それ以外に児童期に教える必要があることは、ルールを守るという事です。
家族には家族のルールがあり、学校には学校のルールがあります。そうしたルールを守ることの大切さを教えていくことができます。
どの様に教えることができるでしょうか。ルールを破った時にはどうなるかという事を事前に子供に教えておきましょう。そして、子供が親の決めたルールを破ったのなら、話しておいた罰を行いましょう。
これは、子供を虐待することを勧めているわけではありません。 怒りに任せて罰を与えるのではなくて、子供に「自分のしたことには責任がある」ということ学ぶ機会として、罰を与えます。愛情をもって、子供の能力や限界を考えて罰を考えることができますね。
子育て悩み第1位 子供を褒める
第1位になったのは、子供の褒め方が分からないという悩みでした。
子育てには「褒める」という事は大切。 ということを知っている親は多くいますが、「褒め方」となると、何をどのように褒めたらいいのか分からないと悩む親も多くいます。
効果的なやり方が分からないために、子供がした事をなんでも褒めるという方法を取ったため、叱るという事ができなくなっている家族もあります。
確かに褒めるという事は大切な事ですが、叱ることも大切な事です。両方が子育てには必要なんですね。 叱られないなら、子供は自分が間違えていることを知らないで成長していきます。叱られるという事が無かったために、友達を作ることができなくなる子もいます。
なぜなら、人を傷つける言葉を言って叱られなかったために、間違ったことをしたという感覚を子供は持つことができません。
そして、そのまま学校で人を傷つける言葉を話し、嫌われてしまうという事があるからです。なので、 間違えた事に関して、正しく叱ることは必要なことです。
褒めるという事に関しても同じことが言えます。子供がした事をなんでも褒めているのなら、子供は努力をするという事を学びません。自分は特別な存在だと思い、自分以外の人を見下すようになります。
そうならない効果的な褒め方は、その子が頑張ったことを褒めるという事です。
例えば、子供が絵を描いたとします。あなたならどうやって褒めますか? 「あなたが書いた絵なら、どんな絵でも傑作だわ。」と褒めますか。これでは、子供にとって良い褒め方ではありません。
こう言えるかもしれません。
親「熱心に絵を書いていたわね。」
子供「でも、上手に描くことができなかったの……。」
親「そう、上手に書けなかったのね。それは残念だったわね。でも、諦めないで最後まで書いたのね。頑張ったね。」
この褒め言葉は、結果がどうあれ子供が頑張ったことを正当に評価して褒めている例になります。
今回の例の子は、自分が頑張ったことを褒められたので「諦めないことは大事」という事を褒め言葉から学びました。
子供を褒める際には、ぜひ頑張ったことを褒めてあげましょう。
【まとめ】
いかがでしたか。乳児期から児童期までの期間で、よくある子育ての悩みをご紹介しました。
あなたも子育てに関して同じ悩みを持っていましたか?
今回の対策方法も参考に、子育てを楽しみましょう。
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