気にしちゃうから言わないで!プレママが傷つくNGワード5選
妊娠すると、生まれてくる赤ちゃんのことを考えたりして幸せな気分のプレママも多いのですが、妊娠中はホルモンバランスが乱れたり、妊娠によって変化していく体への不安を抱えているので、不安定になりがちにもなっています。そんな時、何気なくかけられた言葉で傷つくプレママもたくさんいます。
今回は、プレママを傷つけるNGワード5選をご紹介したいと思います。
1.早生まれなの?子供がかわいそう
待望のわが子を授かったときに、私が言われてイヤだった言葉の一つです。私自身早生まれですし、学生の頃は体の発達の面から早生まれか遅生まれか気になるかもしれませんが、“かわいそう”といわれると、“なんでこの時期に妊娠したの?”と否定された気持ちになりました。生まれる時期は関係なく、“良かったね”“楽しみだね”と肯定的な言葉をかけてほしいものです。
2.なんで家事してないの?
旦那様からかけられて傷つく言葉の一つになります。つわりで体調が悪くて横になりたい時がある妊娠中ですが、男性にはつわりがどんなものなのか分らないため、仕事から帰ってきて家事を何もせずに寝ている妻に「なんで家事もしないで寝てるの?」と言う場合があるようです。
妊娠は病気ではないといっても、日によって体調は変わりますし、妊娠による体の負担はとても大きなものです。何もしていないことを責めるような言葉をかけると、その後の家庭生活の中でしこりが残ったりするので、注意してくださいね。
3.産むとき何歳なの?
女性の社会進出が進んだことにより晩婚化がすすみ、それに伴って初産年齢も年々上昇しています。平成25年の厚生労働省の発表によると、第一子の出産時の平均年齢は30.4歳と高齢化が進んできています。
そのため、つい「産むとき何歳なの?」なんて声をかけてしまう方も多いと思いますが、妊娠・出産時の年齢を一番気にしているのはプレママ本人だったりするので、そんな風に言われると傷ついてしまうんです。
何歳で妊娠しても、やっぱり“おめでとう”とお祝いしてもらいたいものなので、年齢のことは触れないようにしてくださいね。
4.太ったね
妊娠中に体重が増えすぎないように体重管理をすることはとても大切なのですが、子供の栄養を考えていろいろ食べていると当然体重は増えます。妊娠に伴って子供・胎盤・羊水などで、だいたい妊娠前より約8Kgは増加するものなのですが、検診の時に体重チェックがあることもあってプレママ本人は結構気にしているものなんです。
「太ったね」と言われると、“そんなに太ったのかな?”と気にし始めて体重が増えないようにダイエットをしてしまうプレママもいます。妊娠中のダイエットは子供にも悪影響を与えるので、“太ったな”と思っても、口にしないように気を付けてくださいね。
5.「男の子?女の子?」
妊娠しているプレママに会うと、「男の子?女の子?」とついつい性別を訊ねることってありますが、お腹の中の子供の性別を知って「え?残念だね。」という言葉を掛ける人もいます。プレママ本人が望んでいた性別と違っていたときには、最も傷つく言葉にもなりますし、心無い言葉を掛けられることになります。
子供は生まれてくることそのものが奇跡なので、性別によって一喜一憂せずに、「どちらであっても無事に生まれてきてくれるといいね。」という言葉を掛けてあげるようにしてくださいね。
いかがでしたでしょうか?普段なら何事もなく聞き流せる言葉であっても、体調も不安定なプレママにとっては傷つく言葉もあります。妊娠そのものを喜んで、温かい言葉を掛けてあげるようにしてくださいね。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます