掃除が驚くほど効率的に!共働き家庭にオススメ「3つの絞り掃除」
仕事や家事、育児に追われる共働き生活の中で、ついつい後回しにしてしまう「お部屋の掃除」。そうして溜まっていった汚れを一気に片付けるには、かなりの気合いと根気を必要とします。というわけで今回は、「時間」「場所」「道具」の3つを絞って、カンタンに効率よく掃除するアイデアをご紹介したいと思います。
【1】「時間」を絞る
「よーし、今日は1日掃除するぞ!」と意気込んでみたところで、途中で携帯電話が鳴ったり、懐かしいアルバムを見つけてしまったりすれば、すっかり削がれてしまうヤル気と集中力……。何度も休憩を挟みながら、ダラダラと作業するならば、「1日10分」「寝る前に15分」など、時間を絞って取り組む方が効率的です。
汚れの有無に関わらず、毎日数分間の「掃除タイム」を習慣化すれば、それだけでお部屋を常にキレイな状態に保つことができますよ。
【2】「場所」を絞る
「玄関」「トイレ」「冷蔵庫」など、1日1箇所と場所を絞って徹底的に掃除するのも効果的です。範囲の目安は、1箇所につき1メートル四方程度。場所を絞れば、玄関からリビング、キッチンからトイレなど、掃除道具を持ってあちこち移動する必要がなくなるため、目の前の目標にじっくり取り組めますよね。部屋が少しずつ片付いていくのは、まるでパズルのピースが埋まっていくようで心地よいものです。
【3】「道具」を絞る
掃除機をかけたら、拭き掃除をして、最後にワックスをかけて……複数工程ある掃除は面倒! という方は、掃除道具を絞ってみましょう。「ティッシュ1枚」「捨ててもいい雑巾1枚」「ハンディ掃除機1つ」など、ひとつの道具を片手にどこまで掃除できるか限界に挑んでみるのです。
また洗剤を1つに絞るのもオススメ。床や窓、トイレまで使える「マルチクリーナー」を使って部屋中をまわれば、時間も収納場所も節約できますよ。
【おわりに】
平日に仕事の帰りが遅くなって、溜めてしまった汚れものの片付けで、休日がまるまる潰れてしまうのは、何だかもったいないですよね。「継続は力なり」とはよく言ったもので、毎日ちょっとずつの掃除を習慣化すれば、無理なくお部屋が片付いていきます。家族でひとり1枚ティッシュを手にし、「どれだけ掃除できるか」を競ってみるのも面白いかもしれませんね。共働きですので一人で頑張ろうとせずに、夫や子供にも「絞り掃除」に協力してもらい、いつもキレイなおうちを目指しましょう!
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