汚部屋vs散らかった部屋は片づけ業者の使い分けでキレイな部屋へ……
「散らかった部屋」 と 「汚部屋」。
言葉だけだと、同じようなイメージを持ちますが、全然違います。
実は、散らかった部屋の片づけを業者に頼む時と、汚部屋の片づけを業者に頼む時では、依頼する業者が変わってきてしまうことをご存知でしょうか。
今回は、汚部屋になってしまった部屋の片づけ業者と、部屋のキレイを維持するための業者の、使い分けをご紹介したいと思います。
Contents
汚部屋とは
汚部屋とは、どのような部屋のことを指しているのでしょうか。言葉を見ても部屋の中が散らかっているのはイメージできます。でも、汚部屋はワンランク上で生活そのものに支障が出るくらい汚れている部屋のことを指します。
支障が出るといっても、人によって感じ方が変わりますが、第3者の人(例えば家族や友人)が部屋の片
づけをするために訪問してきた時、「どこから手を付けて掃除をしたらいいのか分からない」と感じさせる部屋。そうした部屋は、たいてい汚部屋と言われる部屋になります。
また、物があふれて、文字通り足の踏み場が無いという部屋や、最低限の通路以外、もので床が埋め尽くされている部屋も、汚部屋という事ができます。
食べ残しや、飲み残しのごみなども散乱していたり、部屋がカビてしまっていても、汚れで気づかないという状況の部屋も、汚部屋という事ができるかも知れません。
散らかっている部屋
散らかっている部屋とは、物が散乱しているけど、生活をする最低限の清潔感がある部屋です。
例えば、床の掃除はほとんどできてはいないけど、食べるためのテーブルの上はきれいになっているとか、部屋の空気の入れ替えはできている。という状態は、散らかっている部屋と言えますね。
こうした部屋は、散らかっているといっても一時的な事が多いです。
例えば、繁忙期で今月と来月は忙しすぎるため、満足いく掃除ができない。という状態の時がそう言えるかもしれません。
また、フルタイムの共働きのため平日は散らかった部屋になっていますが、週末には片付けている。という人の部屋もそう言えるかもしれません。
きれいな部屋で生活するメリット: 健康面
健康の面においてもきれいな部屋にはメリットが沢山あります。
汚い部屋には、たくさんの埃があります。埃がアレルギーを引き起こすきっかけになる場合もあります。
睡眠の質という面でも、きれいな部屋は深い睡眠を与えてくれます。
汚い部屋というものは、本人も感じていない無意識のところで、ストレスを自分に与えていたりする場合があります。長期的にストレスがかかっている状態だと、どのようなことになると思いますか?
精神的にも身体的にも良いことはないですね。睡眠を妨げる原因にもなりますし、ストレスと病気はとても関係が深いものです。
また、きれいな部屋で生活すると「なぜかイラつく」という事の回数が減ってきます。
なぜなら、汚い部屋にいると散乱している本や服、食べ物、ペットボトルなど多くの物から意識していなくても情報が目から入ってきて、リラックスをさせるという行為を阻んでいるからです。
綺麗で整然としている部屋で生活をしていると、視野に入る情報が少なくなります。
入っても脳が負担を感じない量の情報です。なので、リラックスするために脳が働きかけをすることができるようになるのです。
結果的に、きれいな部屋で生活をするとリラックスができるようになるので、意味なく落ち込むことも少なくなることもありまし、「なぜかイラつく」という事の回数が減ってきます。
きれいな部屋で生活するメリット: 自分の評判
清潔な部屋を管理するという事は、自分の評判に大きくかかわってきます。
「自分の家には人が訪ねてこないから、大丈夫」と思っていますか?
いいえ、そんなことはないのですよ。
部屋を見られていなくても、部屋が汚れている人は会社のデスクも散乱している人が多いです。また、洋服のしわや、においという面からも人はあなたの部屋を想像します。
自分の住んでいる家をきちんと管理することができていないなら、話している言葉に信頼性を持たせることができなくなってしまいます。
なぜなら、部屋が荒れていることが平気だという事は、何事にも雑な扱いや考え方をすると言うイメージを持たれやすくなるからです。
本当のあなたの性格は、とても几帳面で人に対して優しい気持ちを持っている人かもしれません。でも、部屋が汚いというだけであなたに対して持たれるイメージは真逆の物になってしまう事もあるのです。
たかが部屋の掃除ですが、自分の評判が低く見られ、あなたの今までの頑張りも無駄になってしまう要素になるという事はもったいないことではありませんか。
きれいな部屋で生活するメリット: 仕事の効率
部屋がきれいに管理されているという事は、仕事の効率が上がる人です。
なぜそう言えるのでしょうか。
「仕事」と一言で言っても、多種多様の事が関係しています。ほとんどの仕事には、何かを行いながら別の作業も行うという、並行作業を必要とすることが多いのではないでしょうか。
いくつもの作業を行いながら、ミスや抜けが無いように仕事を終えていくためには、仕事の作業の順序や効率を考える必要があります。
また、人とのコミュニケーションをする力も仕事には欠かせません。
コミュニケーション力がある人も、仕事の効率を考えられる人も、欠かせない要素は「自分で自分の気持ちをコントロールする」という事です。
自分で自分の気持ちをコントロールする練習が、部屋の掃除ときれいな状態を維持することで行うことができます。
なぜなら、綺麗な部屋で生活をして、きれいな部屋を維持していくには、ある程度自分で自分をコントロールする必要があるからです。
こうして考えると、きれいな部屋で生活をすることが、仕事の効率を上げることと関係していることが分かります。
部屋の乱れは心の乱れ
きれいな部屋で生活をすることにはメリットがあることはわかっても、難しいと感じる人もいます。
常に部屋が乱れている人は、心が乱れているという状況の人は多いようです。
例えば、
・家族の病気や事故。または、身近な人の死によって心が乱れ、掃除をする意欲が無くなり部屋が乱れるようになった。
・仕事が忙しくて、食べることと睡眠をとることが精一杯で、気持ちに余裕がなく部屋が乱れている。
・子供が生まれた。引っ越しをした。生活環境が変わった。など、なにかのきっかけで心にゆとりを持つことができなくなってしまい、部屋が乱れている。
・何かのトラウマを抱えているため、自分に必要な心のメンテナンスを取ることが難しく、部屋が乱れている。
というように、部屋が乱れていくことと、精神的なゆとりはつながっていることがある、と考えられています。
汚部屋を掃除するには。
心の乱れを抱えている人が、部屋をきれい掃除し、きれいな状態を維持をするという事はとても大変な事です。
その前に、部屋を掃除したいと思っても体が動かないという事もあるかもしれません。そうした時には、一人で部屋の掃除を行う事はとても大変な事ですね。
一人で難しいと感じるなら、部屋の掃除を助けてもらうのはいかがでしょうか。
今は、荒れきってしまった部屋の片付け専用の業者があります。掃除と、物の処分を取り扱ってくれます。
一度、生活に必要ない物が無くなり、生活する場所ができたのなら、今度はきれいな状態を維持することが必要ですね。そこで、活躍してくれる助け手には 『家事代行』 というものがあります。
週に1日の数時間から部屋の掃除の依頼を出すことができます。掃除以外にも洗濯なども依頼することができますよ。
きれいな部屋で生活をして、「自分でも掃除をやってみたい」という意欲が出てきたなら、自分で掃除を始めてみるのという考えなら、『部屋の掃除』という障害の壁も、越えることができるのではないでしょうか。
【まとめ】
今回は、汚部屋になってしまった部屋の片づけ業者と、きれいになった部屋を維持していくために家事代行を利用することをご紹介しました。
汚部屋までではないけど、散らかった部屋になっているなと感じている方も、部屋の掃除を家事代行にお願いして、きれいな部屋で生活するメリットを味わてみるのはいかがでしょうか。
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