汚れが気になるカーペット、一工夫すれば掃除機でお手軽に掃除できる⁉️
汚れや傷防止のために室内にカーペットやラグを敷いているという人は多いのではないでしょうか?フローリング掃除と一緒に掃除機をかける場合が多いですが、なんとなくカーペットやラグ部分のゴミがしっかりと掃除されているのか気になることも。
今回は、カーペットやラグのお掃除にフォーカス。掃除機がけのコツや洗い方などを紹介します。
Contents
カーペットやラグの汚れの原因とは?
汚れの原因の多くは、ホコリや髪の毛、食べこぼしなどです。
フローリングの上のゴミは掃除機で吸い取れますし、飲み物をこぼしてもすぐに拭き取ることができますが、カーペットとなるとそうはいきません。ホコリや髪の毛は、カーペットやラグに絡みついてなかなか取りきれず、飲み物などをこぼしてしまうとシミを抜くにも一苦労。ペットのいる家庭などでは、特にカーペットやラグに絡みついた毛が気になることもありますね。
掃除機を使ったお掃除のポイント
フローリングと同じように掃除機をかけてもなかなかホコリなどが取りきれないカーペットやラグ。しかし、ちょっとした工夫で、掃除機だけでも驚くほどキレイにお掃除できます。
1: 掃除機はゆっくりと動かす
ホコリが奥に入り込みやすいカーペットやラグは、フローリングと同じ速度で掃除機をかけてもなかなかゴミを取りきれません。そこで、カーペットやラグに掃除機をかける場合は、できるだけゆっくりと丁寧にヘッドを動かしましょう。
また、前に進むようにかけるだけではヘッドに絡みついたホコリがラグに絡まって戻ってしまうことも。押したり引いたりを繰り返して掃除機がけをすることで、すっきりとホコリを吸い取ることができます。
2: 縦と横、十字に掃除機がけする
縦横に二重で掃除機をかけるのも、カーペットやラグをキレイにお掃除するポイント。髪の毛やホコリが絡まる方向が均一ではないため、あらゆる方向から掃除機がけをすることで、ホコリが絡みついた部分を起毛させて吸い取ることができます。
この方法を実行するだけでも、なかなか取りきれなかったホコリをキャッチできます。
3: 取りきれないホコリはタワシで
掃除機だけではなかなかホコリを吸い取りきれない!そんな時は、タワシを使ってお掃除してみましょう。タワシで起毛させ、ホコリをかき出してカーペット用の粘着テープなどで取っていきます。
取っ手のついタワシを使うと、力をかけすぎることなくお掃除できますよ。
4: 気になるニオイは重曹で
カーペットやラグのニオイが気になる場合、掃除機では対処できないと思っていませんか?実は重曹を使うことで、ホコリだけではなくニオイもすっきりとることができます。
方法は簡単。夜のうちにカーペットに重曹をふりかけ、次の日に掃除機をかけるだけ!これだけでホコリを吸着するだけではなく、ニオイも消してくれるのです。
部屋の大部分を占めるカーペットやラグは、ニオイ対策もしっかりしておきたいですね。
きちんと掃除したい人には丸洗いがおすすめ
カーペットやラグに飲み物や油物をこぼしてしまった場合のシミ抜き剤なども売られていますが、やはり定期的に丸洗いしたいという人も多いですよね。
カーペットやラグを丸洗いする時、洗濯機を使う場合は屏風折りにして洗濯ネットに入れます。毛布コースなどを選択し、柔軟剤を入れて洗うとふんわり仕上がるのでおすすめ。
手洗いの場合は、お風呂にカーペットが浸かる程度のぬるま湯と洗剤を入れ、1時間程度つけ置きをします。そのあとは足で踏み洗いをして、しっかりとすすぎましょう。
乾かす際のポイントは、直射日光に当てず、しっかりと乾かすこと!直射日光に当てると色あせの原因になりますし、水分を残してしまうことでカビやニオイを発生させる原因になります。
ちょっとの工夫で絡んだホコリもすっきり!
しっかりとお掃除しようと思うと、面倒に感じてしまうカーペットやラグ。しかし、掃除機がけのちょっとした工夫で、キレイな状態を保っておくことができるのです。
これまではカーペットやラグの上に寝転がることを躊躇していたという人も、このポイントを意識してお掃除することで、カーペットの上でのんびりした時間を過ごせるかもしれませんね!
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