【CaSy体験者インタビュー】部屋の掃除は心の掃除! 家事代行の利用で気持ちも楽に
毎日の家事の負担に悩まされている人は案外多いものです。それが、年末の大掃除の時期や衣替えの時期となればなおさらではないでしょうか?
現在、家事代行の市場は拡大傾向にあり利用者も増えてきていますが、やはり「家のことを外注するのは……」と、その利用を躊躇している人も。
今回、CaSyの利用体験者としてインタビューした萩原季実子さんも、かつてはその1人だったのだとか。
前回は、CaSyを利用するまでと、利用しての感想を語っていただきましたが、今回はCaSyを利用したことでの心境の変化などを語ってもらいます。
散らかった部屋が自分を追いつめてしまう
–家事代行の利用といえば、実は夫が最初の障壁になる、なんて話もよく聞きますが、萩原さんの場合はどうでしたか?
萩原季実子さん(以下、萩原)「我が家の場合は、夫が反対して利用出来なかったということはなかったですね。むしろ、CaSyのお掃除代行を利用すると言ったときは夫の方がノリノリでした(笑)
おそらく、夫は『これを機に、部屋がキレイになれば!』と考えていたのだと思います。
CaSyのキャストさんが来る前に『こことここを重点的にしてほしい!』などリクエストを出していたくらいですから。」
–そうなんですね! よく旦那さんが家に知らない人を入れることを嫌がるなんて話があるので、意外ですね!
萩原「おそらくですが、育児も仕事もしているのでそこまで手が回らないということを理解してくれていたんだと思います。
逆にその理解ある態度のせいで、私の方が申し訳ないなと思ってしまうことも多かったですね。」
–物理的に部屋が汚れる、というだけではなくやはり家族からのプレッシャーがなくとも、自分自身でプレッシャーをかけてしまっていたんですね。
萩原「そうですね。前のインタビューでも話したのですが、育児のために家にいるからには私がやらないとという気持ちがあったので、家事をせずに一日が終わってしまうと『今日一日何してたんだろう……』なんて自分を責めることも多かったです。
とはいえ、私は自分自身のやっているペン習字の講師という仕事が好きですし、仕事をやめて育児と家事に専念するという考えはどうしても持つことが出来なくて悶々と過ごしていましたね。」
全部自分でやらなくてもいい!
–仕事をしつつ、育児も家事も……確かに現在そのように生きる女性が理想としてあげられがちですが、実際やろうとするとなかなか両立は難しいですよね。
萩原「特に、子どもが生まれると家事の優先度がグッと下がるので、どうしてもおろそかになってしまうんですよね。
しかし、一日中家で過ごしているとそんな散らかった部屋が逐一目についてしまいますし、やはり人って“出来ていない”ことに目がいってしまうのか、掃除ひとつ出来ていないだけで、自分が何も出来ていない気分になってしまっていました。
子どもがまだ小さいので衛生的な面も気になり、なんだか子どもにも申し訳ないなと感じたりして……。」
–実際に家事代行を利用して、キレイになった部屋に驚いた! と言っていましたが、心境的にも何か変化はありましたか?
萩原「まず『人に頼ってもいいんだ!』ということに気がつくことが出来ました。
家事代行の利用を躊躇している人の多くがそうだと思うのですが、『家のことなのだから自分がやらないと』という意識が強いんですよね。
ただ、なかなか時間がなくて手をつけられないことに悶々と悩んだり、苦手なことに苦労して時間をかけたりするよりも、悩みの種である家事は外注して、その時間に自分しか出来ない仕事をしようと前向きに考えることができるようになりました。」
–実際にキレイになった部屋を見て、これを保っておかなくちゃ! という考えなどはありましたか?
萩原「いえ、そこはもう最低限できればいい! と考えるようになりました。
また利用すればいいし、その時間で自分の仕事をしよう! と。」
家は女性の砦! だからこそ外注を使ってもいい
–自分の好きなことや仕事をしている時間に、部屋もキレイになる、と考えれば一石二鳥ですよね。
萩原「そうなんですよね、特に働くママは誰でも『部屋はキレイな状態で子育てして、仕事も頑張って』という理想を持っていると思うのですが、それをすべて自分で担わなくても良い、という良い意味での“逃げ道”のようなものが出来たことで、部屋がキレイになったという爽快感だけでなく、今後の生活にも心のゆとりが出来た気がします。
『家のことは自分がやらないと』という責任感にも表れているのだと思うのですが、女性は専業主婦、ワーキングマザーなど日々の生き方に限らず、少なからず“家”というものに対して自分とのつながりを感じていると思うんです。
だから家の状態って、女性の精神にすごく影響を及ぼすんだろうなと。
部屋がキレイになる過程は、自分の手であれ、外注であれ、部屋がキレイな状態にあるだけでなんとなく落ち着く、という女性は多いのではないかなと思います。」
–だからこそ、多くの人に一度家事代行を使う経験をしてみてほしいですよね。
萩原「そうですね。やはりどれだけキレイになるか、どれだけ気持ちが楽になるか、という部分を知らないままだとなかなか手を出しづらい部分もあると思うので、とにかく一度使ってほしい! と思っています。
先ほど、夫が家事代行利用の障壁になる、という話がありましたが、やはりそれも普段仕事に出ている男性にとっては『家にいるのになんで出来ないの?』という気持ちからだと思うのですよね。
しかし、実際に一日夫に子どもを預けて、育児と家事をきっちりこなしてもらおうとするとなかなか難しいということに気が付けるのではないかと思います。
それと同じで、一度家事代行を利用することで、やはり素人とプロがやる仕事は違う、ということが実感できますし、何よりも『人に頼ってもいいんだ』と自分を許す経験ができるのは、何にも変えがたいと思いますね。
ネイルや髪は、みなさんサロンで外注していると思うのですが、家事もそういった感覚で気軽に利用してみるのが良いと思います。」
部屋の掃除は心の掃除!
家事代行は、部屋がキレイになるだけでなく、気持ちの美容になる気がする、と語る萩原さん。
女性が抱える責任感を軽くし、精神的に前向きに過ごすという意味でも家事代行は有効的なのかもしれません。
これまで家事代行の利用に二の足を踏んでいた人も、自分の気持ちを軽く、楽しく毎日を過ごすため、と考えれば、家事代行の利用に対してまた別の方面から前向きに検討ができそうです。
まずは、年末年始の大掃除など、キッカケを探して利用してみてくださいね。
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