掃除嫌いな人に捧げる!掃除マニアが教える好きになるコツ
掃除は楽しくない、嫌い、苦手、やる気がおきない、とどちらかというと掃除が好きではないという方の話をよく耳にします。
ですが嫌いだからと言っても家は毎日使っているので、掃除をさぼっていると少しずつ汚れていきます。
さぼった分だけ汚れるので、嫌いでもやっぱり掃除しないと快適に過ごせません。下手するとホコリやカビ、ダニで健康を害してしまうおそれもあります。
ここでは忙しくて時間がない方、掃除が苦手で長続きしない方など、掃除を長続きさせて家を綺麗にするコツを紹介します。
Contents
【掃除の優先順位を上げる】
洗濯、料理、掃除、育児……。主婦は掃除以外でもやるべきことがたくさんあります。
そして優先順位の高い、料理や洗濯が先に行われ、掃除まで手が回らないという事も……。そうなるとなかなか家は綺麗になりません。
掃除の嫌いな方は最後に後回しにしがちです。優先順位を意識的に上位にもってきて、他の優先順位の高い物と並行して行いましょう。
そして、料理をしている間にコンロ周りを掃除するなど「ながら掃除」が負担にならずにオススメです。
【一度に綺麗にしようと思わない】
隙間時間を使って、ササッとついで掃除していると、一箇所の場所に掃除時間を取られることがありません。
お風呂掃除についてみてみましょう。
朝お風呂の湯をぬいて乾燥させる。夕方お風呂掃除の前に排水口の汚れを取り除く。その後浴槽の掃除。入浴中にシャンプーボトル周りのぬめり取り。入浴後、出る時にカビ取りなど、お風呂の掃除を1日に数回に分けて行うと負担になりません。
月末や週末にまとめて30分ほどガッツリ風呂掃除をしていた時がありましたが、汚れも落ちにくく掃除も大変でした。小まめに掃除をするようになってお風呂掃除が嫌いではなくなりました。
【すぐに掃除ができるように道具もセット】
少しずつ進めると言っても、やはり忙しくて無理な時は無理です。「あ、汚れてる。でも今は無理だから帰宅後に行いたい」という時は、その汚れた物を取り出し、後ですぐに掃除に取り組めるようにしておきます。
目立つ廊下やキッチンなどに置いて、掃除道具もセットにしておくと、隙間時間をみつけて後からすぐに掃除できます。見なかった事にして戻すと、汚れていたことを忘れてしまい後で掃除が大変になりますよ。
【自分のタイミングで取り組む】
勉強を自分から行おうと思っていた矢先に「早く勉強しなさい」と親に叱られやる気を失う経験はありませんか。家族に指摘されてせかされて行うより、自分の好きなタイミングで行えると、やる気が失われません。汚れているとわかったら、その日のうちの好きなタイミングを見計らいましょう。
体力がありあまっている午前、掃除でもどうせ手が汚れるから、手が汚れていて洗う直前、お出かけして戻ると疲れているから出かける直前、掃除をするとゴミが出るのでゴミ出しの前など、チャンスはいくらでもあります。
汚れている場所を見つけ、自分の意思で掃除すると達成感を感じられすがすがしい気持ちになりますよ。
【大変な掃除はリストアップして週末に】
キッチンの換気扇の掃除や、お風呂の天井のカビ取り、季節家電の掃除など普段はやれないけれど、休みの日なら掃除できそう。そんな時はメモしておき、まとめて週末に取り組みます。
付箋に書いてカレンダーに貼るのもよし、携帯の「todoリスト」に入れて家族と共有するのもよし。一人で行いにくい掃除はみんなで行いましょう。
【大好きな家事と並行して掃除する】
掃除が苦手な方は、好きな家事と並行してすすめていくと気分転換になります。
好きな家事の時は気分が良いので、嫌いな掃除を隙間時間に行うことで気分が紛れます。煮込み料理をしている間に、お風呂のつけおき洗いをしたり、キッチンの拭き掃除もはかどりそうですね。好きな家事の合間に取り組むとストレスを感じにくいので長続きしますよ。
【おわりに】
掃除は生活しているかぎり必要な家事です。少しでも楽しく長く続けるために、自分にあった方法を試して探してみてください。「掃除が得意になりたい」「掃除が好きになりたい」と意識して掃除することが、掃除嫌いから脱出する方法かもしれません。
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