もうケンカするのはやめよう!夫婦円満に旦那に家事をしてもらうコツ
みなさんの旦那様は普段、どのくらい家事をしてくれていますか?
共働きでお互いに仕事を持っていると、夫にも家事を担ってもらう必要が出てくるでしょう。
今回は実際に、世の男性たちがどのような家事をどのくらいの頻度でしているのかという事と、夫に積極的に家事を担当してもらえるコツをご紹介しましょう。
【世間の旦那様がよく担当している家事】
旦那様の勤務スタイルや、得意な事によっても変わってくると思いますが、ここでは一般的に、どのような家事を男性が多く担っているのか調べてみました。
現在、全く家事をしていないという旦那様であれば、まずはこの3つの家事に参加してもらえるように促しましょう。
1.ゴミ出し
ゴミ出しは週に4回程度、家からゴミ収集場に持って行くだけですが、意外と重労働でもあるので、できれば旦那様にして欲しい家事の1つです。
できれば、家中のゴミをゴミ箱から集め、1まとめにしてからゴミ捨てに行って欲しい所ですよね。
ゴミ箱から分別するのはとても大変ですし、忙しい朝に旦那様もする時間がないと思いますので、燃えるゴミ以外は各部屋のゴミ箱に捨てないようにしておくと良いでしょう。
こうすると、燃えるゴミの日以外の朝は、サッとゴミ箱からゴミを持って行くだけで済みますので、旦那様も協力してくれやすくなりますよね。
ゴミ出しすら全くやってこなかった旦那様には、まずはゴミ収集の曜日を覚える事から始めてもらいましょう。
2.掃除
掃除と言っても、家中の掃除を旦那様がしている家庭はあまりないでしょう。
しかし、できれば高い場所の掃除や、日々の掃除機がけ等を旦那様に担ってもらえると大助かりですよね。
夫婦の中には、旦那様の方がキレイ好きで、細かいところの掃除まで気を配れるというパターンもあるかもしれませんが、そのような夫婦の場合は掃除全般を旦那様にお任せしている事もあるようです。
このようなタイプの夫婦は、家事分担を決める際最初に【料理と洗濯は妻、掃除は全般的に夫】というようにきっちり分担しておいても効率が良いかもしれません。
意外と男性は掃除にハマりだす人も多いですので、簡単な掃除から少しずつ頼んでみてはいかがですか?
3.洗濯
洗濯を担当してくれる旦那様も多いようですが、その中には「畳むのだけは苦手」という声も耳にしました。
洗濯機を回し、干して取り込む作業は全く苦にならず、積極的にしてくれる男性も「女性の服はどうなっているのかわからない」と感じる事もあるようです。
確かに、女性の服は繊細な形や生地の場合もあり、女性としても100%旦那任せでは心配かもしれません。
このような場合は、【妻の服だけは妻が自分で片付ける】と決めておくと良いでしょう。
もし、服を畳む事自体が苦手な旦那様なのであれば、無理やりさせるのではなく「取り込むまではよろしくね」と言っておき、最後の仕上げだけ妻がしても良いですね。
【分担方法の秘訣】
家事分担は色々なパターンがありますが、後で揉めないように決める事がとても大切です。
分担方法には、秘訣がありますので3つご紹介しましょう。
1.お互いに苦手な事を押し付け合う
家事分担は、家事時間がなるべく同じぐらいになるようにしたり、夫婦それぞれの帰宅時間に合わせて負担量を変えたり、上手に工夫しなければいけません。
そのような方法の中でも、【お互いに苦手な事はやらない】という分担方法は意外と合理的です。
例えば、妻は料理が得意だけれど洗濯物が苦手な場合、明らかに洗濯物の方が家事負担量としては少ないのですが、妻は「洗濯物を全くしなくて良いなら料理は全部引き受けるわ」と思い、夫は「洗濯物だけで良いなら助かる」と思えば、とても夫婦円満に家事分担できますね。
万が一苦手な家事が被ってしまった場合は、仲良く順番を交代しながら家事しましょうね(笑)
2.子どもに「鶴の一声」になってもらう
子どもがいる場合、子どもの食事介助や入浴介助が必要になり、その間どちらか1人だけが家事をしなければいけなくなります。
もちろん子どものお世話をしているので、不満を持っていないかもしれませんが、もしどちらかが不満に思っていたり、申し訳なく思っていたりするならば、子どもにパパとママ、どちらにお世話して欲しいか選ばせても良いかもしれません。
「今日はパパとお風呂に入る!」と子どもが言えば、ママが家事をすれば良いだけですのでとてもわかり易いですね。
一緒にお風呂に入りたい方が必死になって、子どもと楽しくお風呂に入れば、子どもとの良いコミュニケーションにもなりそうですね。
3.妻が夫を影でコントロールする
「共働きだから、夫にも家事分担してもらわなきゃ困る!」と躍起になっている方も見かけますが、むりやり夫を動かす事はできません。
なるべく不平不満を持たずに、夫にある程度家事をしてもらうには、上手に妻がコントロールする必要があります。
夫の性格によっても、コントロールの方法はいくつかありますが、基本的には「ついでに〇〇してくれる?」というスタンスだと、比較的スムーズに家事をしてもらえるでしょう。
その為には夫の行動をある程度把握し、「2階から降りてくるついでにゴミを集めてきてくれる?私はもう出勤しなくちゃいけないから、ごめんね」と、断る隙を与えない事がコツです。
帰って来てからは「今朝はゴミ捨て助かったわ!ありがとう」と、時間を置いてでも感謝する事を忘れないようにしましょう。
【旦那様に積極的に家事をしてもらうコツ】
前述した、妻が夫を影でコントロールする方法をもう少し詳しくご紹介します。
ここでご紹介する3つのコツを日常生活内に盛り込めば、旦那様に気持ち良く、積極的に家事をしてもらえる事も夢ではありませんので、現在旦那様に家事をしてもらえず困っている方は実践してみて下さい。
1.【させる】家事から、【頼る】家事にする
特に男性は、指図される事が嫌いな場合も多く、「家事してよ!」と妻が強く言えばいう程家事をしなくなるかもしれません。
それを防ぐ為にも、夫には【頼る】姿勢を貫きましょう。
まずは、「このキャップが開かないんだけれど、開けてくれない?」と、キッチンに誘い出し、「手荒れが酷くて辛いから、洗い物助けてくれる?」と徐々に家事をしてもらえるように仕向けていきましょう。
この手段は家事だけではなく、日頃から何でも夫を頼るクセをつけておくと、夫にも頼られるクセがついて、スムーズにお願い事がしやすくなるでしょう。
2.3割増しで感謝する
いつも家事をしてくれたら「ありがとう」とは言っているかもしれませんが、普段あまり家事をしてくれない夫には、3割増しで感謝を伝えるようにしましょう。
感謝の内容に「〇〇してくれてありがとう」と具体的に感謝を伝える方法も大切ですし、あえて時間差で感謝するのも効果的です。
「昨日掃除してくれたから、今日は部屋の中がとってもキレイだね。ありがとう」のように、過去の事について感謝されると、遠回しに家事のやり甲斐も教える事ができるでしょう。
少し面倒かもしれませんが、継続して気持ちよく家事をしてもらうには大切なポイントです。
3.とにかく褒めちぎる
大人でも褒められるとヤル気になりますので、夫に対しても少し大げさなぐらい何でも褒めるようにしましょう。
そして、褒める際には「私だと、こんなに上手に出来ないわ」というようなフレーズを盛り込み、如何に夫の家事が素晴らしいかという事を大げさに伝える事がポイントです。
お子さんもいらっしゃるのでしたら「家事してくれるパパ、とってもかっこいいね!」と、一緒になって褒めちぎるのも良いですね。
【おわりに】
「共働きなんだから家事してよ」や「友達の旦那はもっと家事してくれる」のように、家事してくれない事ばかり責めても喧嘩になるだけです。
如何に旦那様に気分良く家事してもらえるかを考え、工夫しながら上手に家事分担ができると良いですね!
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