共働きママ成功の秘訣！！家事・育児を楽にする考え方のコツ

家事や育児をこなす中で、夫の協力が得られない……夫も妻も仕事を持っているご家庭なら、共働きママにかかる負担はさらに増えます。
共働きであっても、楽しく生活するためにはどうしたらよいのでしょう？
ここでは、気負いしない考え方のコツをご紹介します。

求められていることに対して答えすぎない

人が求めることを、必要以上に満たそうとしていませんか？
夫や子供から求められることに、答えることができないと、イライラしたり、悲しくなったりしていないか、確認してみてください。
私たちは、疲れている時こそ頑張ってしまいがちです。
疲れていれば、たとえ相手がどんな反応をしていようと、無理をしなくてよいのです。
それが、家事や育児を楽にこなすコツです。

優しくなろうとしないこと

夫に、子供に対して、もっと優しくなろうと思っていませんか？
優しくなろうとして、うまくできない自分にイライラしてないか、振り返ってみてください。
でも、疲れている時は誰だって、優しくなんかなれません。
そもそも優しさとは、相手が感じ取るもの。
優しい気持ちは、自分の心が満たされて初めて生まれます。
忙しくて疲れているとき、無理に優しくなろうとしなくてよいのです。
まずは、優しくなるよりも、目の前のことが楽しくなる方法を選びましょう。

人と比べないこと

働きに出ているのに、楽しそうに生活している共働きママを見ると「なぜ自分はああなれないのか」と落ち込んでしまいますよね。
仕事と家庭の両立に行き詰ると、自分の家庭と他人のご家庭を比べてしまいがちです。
まずは、他者と比較するのをやめましょう。
人は、1人1人性格も適正も違います。
そのことを認識して【人は人】と割り切ることです。
そして、【家事をこれくらいできた】とか【育児をこれくらい頑張れた】など、自分の頑張りに対して、価値を求めすぎないようにしてください。
【楽にできた】自分を褒められるようになりましょう。

夫への思い込みを取り去るべし

忙しくて、あなたが夫に対して「こうして欲しい」と願うとき、1度ご自身の心を冷静に観察してみてください。
「夫はこんな人間だ」という思い込んでいませんか？
「夫は気がきかない」「夫はグータラだ」と決めつけては、物事を頼むのも憂鬱でしょう。
しかし、お願の仕方が的を射ていれば、夫も意外と素直にお手伝いをしてくれます。
もし少しだけ手伝ってほしいというとき、旦那さんに対して、素直にお願いしてみましょう。
何でもかんでも頼るのは間違っていますが、共働きに家事・育児の協力は欠かせません。
私たちが肩の力を抜くことができれば、共働きでも、お互いに気負いせず生活することができます。

さいごに

仕事と家庭の両立は、個人の心の価値観で決められています。
ですので、まずはあなたがどのような状況を望んでいるのかを、はっきりさせる必要があります。
自分の理想を全てこなして、笑顔でいるなんて難しいことです。
また、共働きママは、忙しさに適応できないことに責任を感じて、自責の念に駆られてしまいがちです。
しかし、もしあなたと夫が逆の立場になったら……と考えてみてください。
夫があなたと同じ仕事量を担えば、あなたと同じか、もしくはそれ以上に悩むようになるかもしれません。
つまり、共働きママの大変さは、本人の立場に立たないとわからないものなのです。
決して、完璧を求めない。
そして、どんな状況でも、共働きママが楽であること。
これが、仕事と家事を両立するための鉄則です。