スッキリピカピカ!洗面台のぬるぬる掃除を簡単にするコツ
気づくと汚れている洗面台、ぬるぬる掃除がもっと簡単にできるコツがあれば、楽だと思いませんか?手洗いうがいが徹底されている、このご時世、毎日家族が頻繁に使う場所だからこそ、あっという間に汚れてしまいます。キレイをキープしていつでも気持ちよく、急な来客にも対応できる洗面所にしましょう。
【1】ぬるぬるの原因
洗面所は常に濡れている場所です。手洗いした後に毎回、洗面ボウルや洗面台などを完全に拭くことは難しく、家族が多ければ多いほど、水気が乾く暇も少なくなり、ぬめりが発生しやすくなります。
水分と細菌は切り離せない存在ですが、汚れてしまうと細菌がどんどん増殖してしまいます。それがぬめりとなってしまい、のちに黒カビやピンクカビが発生する原因となります。これ以上、汚れてしまわないよう、早いうちに手を打つことが【ぬるぬるを増やさない対策】となります。では次に具体的にぬるぬるの掃除方法をご紹介していきましょう。
【2】自然派にも人気のセスキ炭酸ソーダ水
今では100円ショップなどでも取り扱いのある、重曹やクエン酸。そして次に注目されている【セスキ炭酸ソーダ】重曹ほどの知名度はないものの、汚れ落ちの良さや水への溶けやすさは重曹よりも勝っています。
セスキ炭酸ソーダは重曹のpH8.2よりもpH9.8とアルカリ性が高く、水溶けやすい性質です。
まずスプレー容器に水500mlとセスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れて混ぜれば完成です。これを洗面台にスプレーしながら歯ブラシでこすったり、拭くだけでぬるぬるとはサヨナラです。
保管は直射日光を避けて、2〜3ヶ月以内に使い切りましょう。
【3】自宅にある洗剤を使う
セスキ炭酸ソーダのように、自宅に常備していない洗剤の場合、今すぐ始めることは難しいですよね。しかも新しい洗剤は増やしたくないという場合、通常の中性洗剤でもお掃除は可能です。
中性洗剤を使用する場合は、汚れた部分にティッシュペーパーを敷き浴室用中性洗剤を撒布します。10〜20分ほど放置したらティッシュペーパーを取ってから、水拭きで仕上げます。この際、洗い流さないのがポイントのようですね。自宅にある洗剤を使う際はカビ取り剤、漂白剤などは陶器以外が傷むので使わないほうが良いそうです。
【4】ぬるぬるの原因を作らない
水周りのぬるぬる掃除自体は、比較的程度が軽い場合、意外にも歯ブラシ1本でもサッと擦れば、取れたりする場合があります。でも洗面所では、換気もできないためそうなる前に対策をすることが大事ですね。
一番効果的な方法は、やはり使用後にこまめに、水分をふき取るということです。洗面台の上に、ものを沢山置いている場合は、必要最低限のものに留め、なるべくスッキリとさせることもポイント。そうすれば、簡単に拭くことができ、お子さんやご主人にも協力も得やすくなります。その際、すぐに乾く速乾吸水クロスを使うのもおすすめです。
【おわりに】
洗面所や水周りは、次に使う人が気持ちよく使えることも大事です。そのため、勢いよく出しすぎないように、バルブを調節したりすれば水撥ね防止にもなり、ぬめりの原因を減らせることに繋がります。
【参考サイト】
※凡人主婦の小金もち生活
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