情報に振り回されちゃダメ!ワーママの転職のコツ3つ
国が女性雇用に力を入れる今、ワーママの数も爆発的に増えていますよね。子育てをしながら社会にも出る二足の草鞋を履くワーママにとって、職場環境はとても大切です。
現状の仕事に不満を持ち、子どものためにも転職を考える機会もあるのではないでしょうか?ここでは働くママが失敗しない、転職のコツ3つをご紹介します。
【1】通勤時間を甘く見ない
転職する際に重要視する条件はなんですか?「給与」「残業時間」「フレックスタイム」「時短勤務可」など、ワーママ特有の譲れない条件が多数あるかと思います。もちろんこれらの条件もとても大切なのですが、忘れてはいけないのが「会社へのアクセス」なんです。
ワーママにとって毎日は常に時間との闘いですよね。勤務地と自宅、保育園へのルートを事前にきちんと確認してみましょう。通勤は毎日のことであり、最初のほうは頑張れる!と思っても、そのうちどんどん負担になってしまうこともあります。
転職活動をする際には、雇用条件だけではなく、駅から近い、自宅から何分以内、乗り継ぎがない、などといった、お子さんの急なお迎えにも対応できるようなエリアの選定を行っておきましょう。
【2】人の言うことを鵜呑みにしない
ワーママだけに限らず、転職をした際に一番の後悔を産むのが「社風が合わない」ということ。新卒の就活の時とは違い、転職活動の場合はOB、OG訪問などを積極的に行ってくれる、または企業の説明会を設けてくれる会社は稀です。その会社の社風を自らが感じ取って判断するしかありません。
そんな時に転職エージェントや採用側の言っていることを鵜呑みにしないのが、大切なポイントです。忘れてはならないのが、転職エージェントは一人でも多くの人を転職させたい、ということ。また採用側も気に入った人を会社に入れたい、と思っています。誰も、あなたのためになるから、とは思っていません。
ワーママにとって転職活動は子育てもしながら行うため負担も多くなります。また入社してから働き方が想像していたものと違っても、子どもがいるためあまり無理が効きません。
そのため、面接の際に面接官が自分の上司にあたる場合が多いので、相手をきちんと見極めましょう。そして可能であれば職場の見学を申し入れたりするのもいいでしょう。自分のしたい働き方を実現できるのか、きちんと見極めてから入社しましょう。
【3】絶対に焦らない
転職活動をしている方の多くは確固とした理由があることと思います。そのため、転職先で条件も合っているものが見つかると、飛びつきたくなるのは自然です。しかし内定をもらうことに固執しすぎて、見栄を張ったり、出来るかわからないことを出来ると言ってしまったりするのはNGです。
この就職先を逃したら他はない!と考えていると冷静な判断が出来なくなってしまいます。せっかく入社したところで、自分のキャパシティ以上の仕事をまかされたりすると、子育てと仕事の両立が難しくなってしまい、転職をした意味がありません。
就職はご縁が大きく関係しています。自分に合った会社は焦らなくても必ず巡り合うことができます。その時の自分に素直な受け答えをし、内定を出してくれる会社こそが自分にあった企業です。ママの仕事両立は子どもにも大きく影響してくるので、二人がハッピーになれる職場に妥協をしないで活動をしましょう。
【おわりに】
転職活動は仕事もしながら、そしてワーママの場合は子育てもしながら行うので、短期決戦をしたいと思いがちですよね。でも仕事はせっかく続けるのであれば、一生ものを選びましょう。素敵なご縁が皆さまにありますよう、お祈りしています。
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