家事をリスト化してみよう!活用して、楽しい共働きライフを
共働き夫婦にとって、毎日の家事をこなすことは簡単なことではありません。2人で協力しながら家事をこなすことは、時にケンカをしたり、すれ違いを生んだりする原因にもなります。
良い方法は多々ありますが、今回は家事をリスト化することを提案します。仕事のような方法に変えるだけで、共働きの2人の家事に対する意識が変わるかもしれません。
【1】ノートに書いてみよう
まずは家全体を見渡して、気がついたことや物を、簡単な単語にして、ひたすらノートに書き連ねていきましょう!
単語とは、例えば、玄関のくつ汚れ、粗大ゴミの敷布団、学校提出の雑巾など、見たままのものです。気づいたことから順に箇条書きしてみてください。
この箇条書きがポイントです。家事というよりも、やりたいこと、と言い換えた方がいいかもしれませんね。そして、書くこと自体が大切なんです。思ったことを書いていくことで、そのまま頭の中に入りやすくなり、より整理しやすくなります。
【2】期日指定の確認
次に、リスト化したものの中から、やらなければならない期日が決まっているものを割り出します。期日が決まっているということは、その日までに対応しなくてはならないものということなので、ある意味一番重要度が高いものかもしれません。
書いた単語の横に日付を入れていきましょう。できればカレンダーを片手に、その期日の前休日の日程に変えるのが適当です。仕事がある時にやるより、時間がたっぷりある休日にこそ、やった方が安心・安全!
時間に多少余裕を持たせると気が楽ですよね?できればカレンダーに書く、または携帯のスケジュール管理機能にも登録しておけばさらに安全です。
【3】単位を決め、グループ化する
今度は、期日が決まっていないものについて、どうしていくかを決めていきます。家事というと、毎日やらなくてはならないものと思いがちですが、いやいや、そんなことはありません。職場でもよくある話ですが、家事も日・週・月で分類できるものなんです。
ここでいう単位とは、この日・週・月・年……のことを指します。単語の横に単位を書いていきましょう。そして、単位毎にグループ化していきます。さらに、週単位でグループ化したものを、曜日設定してみましょう。例えばその項目が7つあった場合、月~日適当に当てはめるのです。
こうしてひとつひとつに単位をつけることで、優先順位が自然に決まり、よりリスト管理しやすくなるのです。
【おわりに】
一般的に男性は、何かを依頼するとき、簡潔な方が受け入れやすい傾向があるため、なかなか手伝ってくれないご主人に、このリストは効果的かも知れません。
この機会に、夫婦で上手に家事を分担し、協力しあって楽しみながら進めてみてはいかがでしょうか?
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