ダブルケアに大事なのは息抜き【家事代行サービス】で自分らしく過ごす
家族に介護が必要になった場合、上手に息抜きしながら介護を続けていくために、家事代行サービスを利用することを考えたことがありますか?共働きなうえに、介護にばかり時間をとられて自分の時間がもてなくなると人は疲弊してしまいます。強制的にでも自分の時間をもつことでストレスを溜めずに介護と付き合っていくコツをご紹介します !
【家族思いで責任感が強い人ほど息抜きが必要】
家族に介護が必要になった場合、「老人ホームにはいれたくない」「家族で面倒をみたい」と思ったあなたはとても責任感が強く家族思いの人。ですが、その責任感でなんでも一人でやろうとしてしまうのはNG。自分では大丈夫と思っていても、ストレスは確実に溜まっていってしまいます。
好きな映画を見たり友達とお喋りをしたり、ただ一人でボーっとするだけでもいいので息抜きの時間を持つことはとても重要。
介護をストレスなく続けていくためにも、息抜きの時間を強制的にスケジューリングすることをおススメします。
【介護や家事・育児すべてをこなすのはハードワーク】
・専業主婦の場合
介護や家事・育児はあなたの仕事と当たり前に思われていませんか?仕事をしていないという負い目からそれを素直に受け止めてしまうかもしれませんが、それはかなりのハードワーク。仕事量だけではなく、仕事時間の問題からみても休む時間なんてなくなってしまいます。
・共働きの場合
通常の仕事に、家事・育児をこなすだけでも大変なのに、その上介護が加わると時間や精神的にもハードになりますよね。
イレギュラーな事態が発生することも多くあるので、マルチタスクは当たり前ですが、調整にも一苦労になっていきます。
お金がかかるからと家族に否定的なことを言われたら、あなたの一日のスケジュールを細かく伝えて休む暇がないことを堂々と主張しましょう。あなたの負担だけが格段に増えるわけですから家族に理解を求めることは大事です。
【プロに任せるという発想をもつ】
家事は女性仕事と思われがちですが、そんなことありません。育児中の人であれば育児がメインの仕事ですし、介護中の人であれば介護がメインの仕事です。家事は家族みんながやるべきことですが、仕事や学校でそれも難しいのであればプロに任せるという発想を持ちましょう。少なくとも週に1~2回は家事代行サービスに任せて息抜きすることをお勧めします。
プロに任せるというと、介護にもプロはいます。例えば老人ホームや介護ヘルパーなどがそうですね。しかし、どこをプロに任せてどこを自分でやるかというのは選べるもの。老人ホームに入れるより、家事代行サービスを利用する方が経済的にも精神的にも負担は少ないはず。
自分の大切な家族の介護は手を抜かず、その分家事は手を抜きましょう。もし自分が介護される立場だったら、と考えると自分のことを他人任せにされるより家事を他人任せにされた方がずいぶんいいと思いませんか?
【おわりに】
介護は大変なことと思われがちですが、息抜きしつつ向き合っていけばなにも恐れることはありません。頑張りすぎて疲れてしまうより、息抜きして楽しそうにしている方が介護される側にとっても嬉しいことです。色々なサービスを上手に利用しながら、ストレスを溜めずに長期戦にもなる介護とは、上手く付き合っていってくださいね。
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