お風呂の床掃除で綺麗にしたい!しつこい汚れの撃退法と予防法とは?
あたたかいお湯に肩までつかり、ゆっくり深呼吸をする。日本人でよかったな~と思う瞬間の一つではないでしょうか?
日本の洗い場と浴槽が一緒になったお風呂の形態って世界的にも稀なんです。
しかし、この日本式お風呂の掃除が大変なのは、難点ですよね。今回は、お風呂の床の汚れの正体・撃退法・予防法をご紹介します。
■お風呂の床の汚れ:正体は?
お風呂は常にピカピカで気持ちよくいたいですよね!でも気づくと裸足で歩く床はぬめぬめしていたり、ところどころに赤カビや、床の脇にたまる水垢、ゴムパッキンに黒カビがついていたり……主婦の皆さんも悩みの種ではないでしょうか。
お風呂の床の汚れは大きく分けてカビと水垢の二つが原因です。あのぬめぬめも、酵母の1つで、色はついていないけどカビを素足で踏んでいることになります。
また赤カビも黒カビも、発生する主な要因としては、湿気と石鹸カス等の汚れが挙げられます。
でもこれらは、お風呂場においては避けようのないものですよね。そのため、今回はすでに発生してしまっているカビへの撃退法と、日々の予防法をお教えしたいと思います。
■お風呂の床の汚れ:撃退法
まずは市販の<カビキラー>等のバスクリーナーとスポンジを使ってお掃除されるのが一般的だと思いますし、赤カビの場合であれば、これで落とすことができる場合がほとんどです。
もし、カビキラーをした後に余力があれば、さらに液体アルコールスプレーはその箇所にかけると、滅菌することができます。カビも菌の一種なのでアルコールで除菌することができます。
あとは、主婦の裏技があります。それは、【お酢】です。日本では、昔からお酢には除菌作用があることでよく知られていますね。
お風呂掃除の際に、お酢と水を混ぜた液体をつくり、普段使っているお風呂用洗剤の要領で、綺麗にしたい箇所に、吹きかけてください。ただし、鉄やアルミ製の床、大理石など使用するとサビの原因になるものもあるので、注意してくださいね。
■お風呂の床の汚れ:予防法は?
上記の方法で一旦お風呂の床が綺麗になったら、今度は再発防止の予防策をご紹介します。もちろん、毎日使うお風呂でまったくカビをはやさない状況にするというのは、不可能に近いですが、日々のお手入れが楽になるような予防策であれば、実行することができます。
まず一つ目は換気です。浴室に窓がついている場合は、使用中や留守中の時以外は開けて、湿気を浴室内に閉じ込めないようにしましょう。
また浴室に窓が付いていない方は、換気扇を回すようにしておいたほうがベター。これによって浴室内の湿度を下げることができ、カビ発生が抑制されます。
次にお風呂あがりにできる簡単なテクニックをご紹介します。それはお風呂場の温度を下げる、ということです。
お風呂から出た後の浴室内は湯気でぽかぽかですよね。喚起をすると同時に冷たいシャワーで浴室内を一通り流してあげてください。これにより湯気や結露が防止でき、カビの発生原因である温度もさげることができます。
【おわりに】
お風呂は毎日家族みんなが使うもの。できれば少しの手間で快適なリラックスタイムにしたいですよね。
お風呂掃除を全くしないでおくことは難しいですが、簡単なひと手間でお掃除はぐんと楽になるはずです。
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