フルタイムママに聞く!忙しい平日スケジュールパターンの紹介
とにかく毎日忙しいフルタイムママ。保育園のお友達のママとゆっくり情報交換する機会もなかなかなくて、他の共働き家庭がいったいどうやって毎日時間のやりくりをしているかはとても興味があるものです。「まねできることがあれば、是非取り入れたい」また、「大変さを共有して自分のなかで安心したい」そんなママも多いのではないでしょうか。
今回は、ある共働きママの一日のスケジュールパターンをご紹介します。小学一年生のお兄ちゃん、保育園年中のお姉ちゃん、2歳の末っ子男の子のママです。
【1】朝のばたばた
≪6時15分≫ママ起床、食卓に子供たちの朝食を並べ始める。メニューはロールパンと牛乳と夜に作っておいたゆでたまごとりんご。準備しながら自分のコーヒーを入れ、パンやりんごをかじるといった「ながら朝食」。同時に晩御飯の下準備。野菜を切ったり皮をむいたりと調理の前の下準備だけをしておく。
≪6時45分≫子供たちとパパを起こし朝食。子供たちはパパに任せて自分の身支度開始。子供2人の朝食の手伝いはパパの役割。
≪7時20分≫下の子供2人の身支度と朝食の後片付け開始。兄は一人で身支度をする。
≪7時45分≫一番上の小学生の子供を送り出す。
≪8時15分≫パパと一緒に下の子2人と家を出発。駅への方向が一緒なのでパパも一緒に保育園までいく。
≪8時30分≫保育園到着。パパと分担しそれぞれの部屋でお支度を手伝いながら連絡帳を記入し先生と少しお話をして「いってきます」。
≪8時45分≫パパは駅に向かう。ママは職場まで徒歩。
≪9時00分≫会社へ到着。9時30分から始業。
【2】夕方からの大仕事
≪18時00分≫仕事終了、18時10分には会社をでる。
≪18時20分≫学童クラブ&保育園着。まず、保育園と同じ建物内の学童保育に一年生の長男をお迎え。続いて同じ建物内の保育園へ2人をお迎えに。
≪19時30分≫スーパーに寄ってから帰宅。子供の宿題・晩御飯の準備、洗濯物のとりこみすべて同時進行。小学生の長男は宿題をリビングで。音読などの宿題は、キッチンで調理しながら聞く。末っ子が「お腹がすいた」と騒ぐので小さいおにぎりを作って先に食べさせる。
朝、下ごしらえした野菜は時間短縮のため、電子レンジで加熱。調理できたものからテーブルに並べていく。盛り付けはお姉ちゃんに手伝わせたり、また、一番下の子に食べさせる手伝いをしながらリアルおままごと。
≪20時30分≫やっとママは座って晩御飯。テーブルに並べたおかずはあまり残っていないけど食べながら子供たちと一日あったことを会話する。話が一段落したら、長男に1回10円ということでお風呂掃除のお手伝いをお願いする。
≪20時50分≫晩御飯の片付けと洗濯物片付けはそれぞれ役割分担。食器運びは自分でキッチンまで持っていく。洗い物のお手伝いしたい人はお手伝いすることも。洗濯物はみんなで一緒にたたみ、自分のものは自分で片付ける。(クローゼットがグチャグチャになることは想定内)
≪21時30分≫みんなでお風呂
≪22時00分≫洗濯機を回し、その間就寝準備。下の子供2人の絵本読みを長男にお願いする。
≪22時15分≫子供たちは就寝。3人で楽しく寝るので、まるで修学旅行のよう。
パパの帰宅。洗濯物を干す大仕事開始。明日の朝食や晩御飯の下ごしらえもすることも。
≪22時30分≫パパの晩御飯でやっとママも一息。子供たちの様子を話したり、テレビや録画をみる。みながら寝落ちすることがしばしば。
≪24時00分≫ママ就寝。
【3】忙しくても子供にやらせてみる毎日
朝と帰宅後には短い時間にやらなければいけないことが山積み。お手伝いは積極的に子供にお願いします。「食器洗いをやる!」と言った時にやらせるとか、本を読むことができるようになった子供は読むことを自慢したいので、読み聞かせをお願いするなど。時間がかかったり、失敗しても少し我慢することが後々「ママの楽チンへの準備期間」となっているようですね。
「これは平日無理!」と宣言して、パパにも理解を求めるようにするのもいいですね。このママは「掃除」という家事が平日どうしても妥協せざるを得ないようで土日で、家のリセットの意味の大掃除は欠かせないようです。
最後に
この結果、子供たちが中学生・小学生となった現在は、風呂掃除は長男の役目、食事後の食器の洗い物は各自子供達で、洗濯物のとりこみと下の子供のお風呂は真ん中のお姉ちゃんの役割とママの家事が大幅に負担が軽くなっているとの事です。
いかがでしたでしょうか?それぞれ環境も違いますが何か参考になりましたでしょうか。ほんの一例ですが、「これならできるかも」というものが見つかれば幸いです。
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