仕事と育児、両立はできる?大変に感じる3つのこと

仕事と育児、両立はできる?大変に感じる3つのこと
ワーキングマザーが当たり前になってはきましたが、まだまだ働きながら子育てをする環境は整っているとは言えません。教育費は増える一方で、仕事をしないとやっていけない現実の中で、働くことと育児を両立する事には、いくつもの大変さがつきまといます。その大変さをちょっと楽にできるヒントをご紹介します。

【1】自分を子供にあわせなければいけない大変さ

子育てをしながら仕事をする中で、一番大変なことは、何事にも子供の都合に合わせなくてはいけないことではないでしょうか。
仕事に復帰して子供から離れる時間ができても、子供中心の生活に変わりはありません。

保育園などの送迎時間を考えて動いたり、行事で仕事を休んだりシフトを調整したりと、仕事だけを考えて行動することはできなくなります。
また、子供の体調次第で、急に休んだり早退することも。自宅に持ち帰えることのできる仕事なら、看病しながらこなすこともできますが、そうでない場合は後から調整してなんとか埋め合わせることとなるでしょう。

楽にするためのヒントととして、送迎が大変であれば、会社に時短勤務や、フレックス制度があればそれを利用する方法があります。また各自治体にあるファミリーサポートセンターを使うという手もあります。数は少ないのですが、病児保育を実施しているところもあります。

【2】社会的な責任が出てくる大変さ

保護者会やPTAなど、子供を通していろいろな「つながり」が出てきます。そこで避けられないのが「役員」です。一度は何らかの役員をやるのが暗黙のルールになっているところも多いようです。

役員の仕事も、ほぼ名前だけの楽なものから、会議が毎週のようにあり週末もほとんど役員関係で潰れてしまうようなハードなものまで、役職によってさまざまです。1年で終わるものもあれば、何年も拘束される役職もあります。

楽にするためにヒントとして、役員を避けられないなら、引き受けるタイミングを見計らうこと。なるべく楽な役員を引き受けるようにすることです。回り持ちで大変な役員を引き受けざるを得ない場合もありますが、フルタイムでは大変だからと、その役員になった時点で一旦パートタイムに切り替え、年度終了後に改めてフルタイムに復帰した、とケースもあります。

職場がどれくらい融通が利くか、受験などにかぶらないようにするなど、どの時期に引き受けるのが一番楽かをよく見極めることが大切です。

【3】自分の時間が無くなる大変さ

仕事をこなしながら、家事育児をこなすだけで、毎日が終わっていってしまいます。仕事から帰って夕飯作りなどその日の家事をこなしたら、疲れ果てて何もする気が起きない、せっかくの休日も、普段できない家事をしたり、子供の用事がいろいろあったりと、自分自身で使う時間が全くない……という人も多いのではないでしょうか?

仕事と家事の両立だけでも大変なのに、育児という一大事業も加われば、時間がいくらあっても足りなくなるのはあたりまえです。

楽になるヒントとしては、家事をしっかり分担すること、時にはずぼらになって家事をさぼってみること。
また、掃除をはじめとする、さまざまな家事を代行してくれる業者もあるので、インターネットで検索をしてそういった業者を利用してみてはいかがでしょうか。

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