毎日の食事作りがラクに!時短&節約が叶う「作り置き冷凍」のコツを伝授!
毎日の食事作りは、メニューや栄養バランス、節約や食材の使い方など考えるべきことも多く、本当に大変。しかも、料理に使える時間が毎日たっぷりあるわけではありませんよね。他の家事や育児、仕事をこなしながら、家族の食事の時間に合わせて作るのは至難の業。
今回は、そんな食事作りをラクにする「作り置き冷凍」について詳しくご紹介します。
Contents
「下味冷凍」で、節約&時短調理が可能
特売で肉や魚をたくさん買ってきたら、下味をつけてから冷凍しておくのがオススメ。自然と味が染み込むので美味しく保存することができます。
下味冷凍のコツは、なるべく平らにして冷凍すること。ムラを防ぎ、素早く解凍することができるので、冷凍庫に入れる際に注意しましょう。調理の際は、自然解凍かレンジ解凍が必要なので、朝食材を冷蔵庫に移して解凍しておけば、より時短調理になります。
また、下味がついた食材は加熱する時に焦げやすくなっています。弱火~中火で調理し、目を離さないようにしましょう。
作り置き冷凍でお弁当作りがラクになる!
毎日のお弁当作りって大変ですよね。でも、作り置き冷凍を使えば無理なく簡単に用意することができますよ。おかずは、お弁当箱に入るサイズに小分けにして冷凍しましょう。100円ショップなどで売られているフタつきの製氷皿にお弁当用カップを敷いておかずを入れて冷凍すると、そのままお弁当に詰められるので便利です。
作り置きお弁当おかずを上手に冷凍するコツは、おかずをしっかり冷ましてから冷凍すること。温かいまま冷凍してしまうと、解凍した時に水分が多くなり、せっかくのおかずがベチャっとしてしまうので注意しましょう。
ただし、ごはんの冷凍をする場合だけは別です。ごはんの水分を保つために温かいうちに平たくラップに包んで、粗熱を取ってから冷凍庫に入れましょう。
時間のない朝ごはんにも作り置き冷凍が便利
忙しい朝にも作り置き冷凍がオススメ。焼くだけ、レンジで温めるだけなど、すぐに食べられるアイディアを5つご紹介します。
フレンチトースト
卵液を浸した状態で冷凍しておき、朝はフライパンで焼くだけ。前夜に冷蔵庫に移しておけば、さらに時短になります。
焼きおにぎり
醤油やめんつゆで味付けをしたご飯をおにぎりにして軽くフライパンで焼いてから冷凍しておきます。朝は、レンジで温めるだけでOK。ゴマや鰹節、鮭フレークなどを混ぜたり、焼く時にバターやごま油を使うことで、色々なアレンジが楽しめます。また、だし汁やお茶を注いでお茶づけ風にしても楽しむことができます。
味噌玉
味噌と粉末だしを混ぜたものを1杯当たり10グラム程度をラップに取り分けます。わかめや麩、下茹でした野菜などのお好みの具を入れてラップを閉じれば出来上がり。朝は、お椀に味噌玉を開けてお湯を注ぐだけですぐに温かい味噌汁が食べられます。
パンケーキ
朝食に人気のパンケーキも冷凍しておけば、忙しい朝でもOK。時間がある時に焼いて1枚ずつラップして冷凍しておくととても便利ですよ。
また、レンジで温めるだけでも美味しく食べられますが、低めの温度でゆっくりとトースターで焼くというのもオススメです。
ピザトースト
食パンにピザソースを塗って具材をのせるだけ……とはいっても、朝の忙しい時間にはちょっと工程が多いピザトースト。全ての具をのせてから、1枚ずつラップに包んで保存袋に入れれば冷凍庫で2週間ほど保存できます。ピザ以外にも、マヨコーンやツナマヨ、たらこマヨなどのアレンジが可能。
上手に作るコツは、具材を欲張らないこと。具を盛り過ぎると、均等に熱が通らないのでほどほどにしましょう。
作り置き冷凍で時短&美味しい食事作りを
朝・昼・晩の3食を休むことなく作り、時間が無い中でも栄養や費用のことまで考えるのは、本当に大変ですよね。
作り置きしたものを冷凍するという方法は、食材を無駄にせず、時短調理ができて、食卓も豊かになるという一石二鳥以上の効果がある方法です。
我が家も毎日お弁当を作っていますが、小分け冷凍をするようになってから、お弁当作りがラクになりました。しかも小分けにしているおかずは、日々のおかずを食卓に出す前に少しだけ取り分けたものです。以前は、休日にお弁当用おかずを作り置きしていましたが、その作業がとても負担になっていました。「作ったおかずを取り分けて冷凍」に変えてからは休日の負担が減り、ストレスなく続けられています。
忙しい毎日の食事作りを効率的に、無理なく続けられる作り置き冷凍を試してみませんか?
photo/PIXTA
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