ユニットバスの悩みを解決!キレイで使いやすい空間は壁面収納で作れるって本当?
一人暮らし向けの部屋に多い、お風呂とトイレが一体になっているユニットバス。コンパクトにまとまっている分、狭くて収納スペースが少ないので困っている……という人が多いのではないでしょうか?
今回は、ユニットバスを広く清潔に使える「壁面収納」についてご紹介します。
ユニットバスで使える壁面収納術
バスルームが狭くて一番困るのは、収納が少ないこと。お風呂とトイレ、洗面台が一緒になっているので、ひとつひとつがコンパクトに作られているので、それぞれの場所で使うものの収納場所が少なくなってしまいます。ユニットバスを上手に使いこなすコツは、十分な収納スペースを確保すること。しかもユニットバスは湿気が溜まりやすいので、物を床置きするのは避けた方がベター。
そこで、収納の場所としてオススメしたいのが、ユニットバスの壁面。壁面収納は、床置きしたり棚にしまうよりも湿気が溜まりにくく衛生的。上手に使えば、狭いユニットバスもおしゃれで快適な空間にすることができますよ。
キッチンでも使える壁面収納
キッチンが狭くて収納場所が少ないので困っている……という場合も、壁面収納がオススメ。よく使うキッチンツールや調味料など調理しながら使うアイテムは、壁面に配置することで調理がしやすくなりますよ。
また、お風呂やキッチンなどの水回りに使うものは、掃除がしやすい物を選ぶというのも大事なポイント。白いアイテムは汚れやカビが目立つので、自然とこまめに掃除するようになるという効果を期待できるかもしれませんね。
ボトルやコップ裏のイヤなヌメリもなし!
お風呂などの水回りを掃除する時の「イヤ~なヌメリ」。これは、シャンプーボトルやコップ、スポンジなど濡れた物を水が切れないまま置いておくことによって発生する細菌によるものです。湿気がこもりがちなユニットバスでは、使った後に素早く乾燥させることがとても大切です。床などに置かない壁面の「浮かせる収納」は水切れが良くなるので、湿気がこもりがちなユニットバスには特にオススメです。
壁面収納はスペースの有効活用や衛生面、掃除のしやすさなど、ユニットバスのデメリットをしっかりカバーしてくれる、いいことづくめの収納方法といえますね。
壁にペタっと張るだけ!壁面収納のアイテム選びのコツ
賃貸物件は、退去時に簡単に現状回復できるような収納アイテムを使いましょう。吸盤で張り付けるタイプや、既存のポールに吊下げられる物を使うとよいでしょう。また、壁面に磁石がくっつくユニットバスもあります。収納方法を考える時には、一度確認しておくとよいでしょう。
収納アイテム選びは、水切れの良さも重要なポイント。なるべく早く乾燥させることで、水垢や雑菌の繁殖を防ぐことができます。
来客時に慌てないユニットバスを目指して
ユニットバスはトイレと一体型なので、人が来た時に入る可能性が高い場所です。部屋をどんなにおしゃれでキレイにしていても、トイレを借りたらなんだか汚くてガッカリ……なんてことにならないようにしたいですね。
「うちはユニットバスで狭いから……」と、諦めないで!収納方法やアイテム選び次第で、おしゃれで快適な空間にできますよ。疲れを癒すバスタイムやトイレタイムを落ち着いて楽しく過ごせるようなユニットバスを、自分好みにコーディネートしてみましょう!
photo/PIXTA
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