予防掃除で大変身！共働き夫婦でも家を常に綺麗に保つ方法5選

共働きで夫婦2人ともが家にいない時間が多いと常に家を綺麗に保つという事はなかなか出来る事ではありません。しかし、ほんの少しの心がけをして予防しておくだけで家の中が見違えるように綺麗になり、掃除自体も楽になりますので予防掃除はとても重要です。今回は予防掃除のポイントを5つご紹介しましょう。

1.ラップや新聞紙を有効活用する

みなさんのお家の食器棚の上や冷蔵庫の上、野菜室の底は常に綺麗な状態を保てていますか？これらの場所はすぐにホコリやゴミが溜まってしまう場所でもあり、目につきにくい場所ですので月に1度でも掃除していれば良い方かもしれません。
このような場所がホコリまみれにならない為にも食器棚や冷蔵庫の上にはラップを、野菜室の底には古新聞紙を置いておくと立派な予防掃除になります。あとは、定期的にラップや新聞紙を交換し、年に1度でも軽くふき掃除をするだけでピカピカな状態を保つことができます。もちろん、タンスの上などでも活用できますので気になる場所で実践しましょう。

2.つなぎ目ゴムにはろうそくを使う

キッチンや浴室等のつなぎ目にあたるゴムの部分はすぐにカビが生えてしまったり汚れがつきやすい場所です。しかも、カビが1度根強く生えてしまうと落とす事は容易ではありません。そのような汚れに悩まされないようにするには、あらかじめゴムの部分にロウソクを塗っておきましょう。こうする事でロウソクが汚れをはじいてくれますので掃除する回数がぐっと減り、さらに汚れもこびりつきにくくなるでしょう。
お家を建てた時や引っ越しをした際などには、まず最初に家中の水回りのゴム部分に、ロウソクを塗っていくと良いですね。また、ロウソクは100円ショップなどでも手に入れる事もできますので安価で予防できるのも嬉しいポイントですね！

3.不要な物は置かない！

実はなくても困らないのに多くの家庭には存在する物がいくつかありますが、その代表的な物は三角コーナーや玄関マットです。三角コーナーは生ごみを一時的に置いておく場所ですが、この三角コーナー自体に汚れがついてしまい、さらに目が細かい物などであれば中々汚れが取れにくいです。うっかり掃除し忘れて1晩おいてしまった時などは最悪です(笑)
さらに、玄関マットは当然置くもの！と思っている方もいると思いますが、足の裏を汚してくる子どもがいない場合などは特になくても困らないでしょう。この玄関マットを洗うだけでもひと手間ですし、忙しくて中々洗う事が難しい時などは逆に不衛生になってしまいますので、無理に敷いておく必要はありません。お家の中を見渡してみると意外とこういった物がありますので、1度家の中になんとなく置いてある物が必要か不要かを見極めてみましょう。

4.もはや王道？柔軟剤で静電気予防

コンセントやパソコン、テレビの回等に溜まりやすいホコリですが、ホコリがそういった部分に集まるのは静電気が原因です。これらの家電から静電気を発生させない事はできませんが、この静電気は柔軟剤で抑える事ができるのはご存知でしょうか？柔軟剤には静電気を防ぐ効果がありますのでその効果を利用していますが、使い方は簡単でぞうきんを濡らす際にバケツの中に少しだけ柔軟剤を入れておき、あとは普段通りに掃除するだけでその部分にはホコリが溜まりにくくなるのです。
また、柔軟剤掃除の応用法として、網戸掃除の最後に柔軟剤を染み込ませたぞうきんで拭く事により、網戸のホコリ予防にも繋がります。網戸は掃除が大変な場所ですので、予防できると大助かりですね！

5.磁器のカップで茶渋予防

コーヒーや紅茶好きの方で、ティーカップなどの茶渋に悩まされている人も多いかもしれませんが、そのような人には細かい凹凸の少ない、磁器のカップを使うと予防することができます。磁器のカップは基本的に白い物が多く、何も知らなければ磁器カップの方が茶渋がこびりついてしまうようなイメージがあるかもしれませんが、表面がツルツルしていますので基本的には茶渋はつきにくい構造です。
また、カップの1番の茶渋予防と言えばやはりすぐに洗い流す事や水につけておく事ですので、陶器のカップを使っていようが磁器のカップを使っていようがそれだけは心がけておきましょう。

【まとめ】

普段から健康的な食事を摂ったり運動をしておくと風邪をひきにくいのと同じように、掃除も予防しておくと汚れにくく、そのあとの掃除も確実に楽になります。ついつい忙しくて後回しにしてしまいがちな掃除ですが、予防掃除を心がけるだけで綺麗な家を保てますし、掃除自体がグンと楽になるでしょう。普段から予防掃除をしておくと、せっかくの休日を掃除で潰してしまう事もなくなりますので、ぜひ実践していきましょう。